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2022_08
25
(Thu)22:30

演奏会前のレッスンに参りました。

先日、阿部裕之先生のレッスンを受けに参りました。
9月4日のsalon classic芦屋でのソロ・リサイタルのリハーサル代わりとして、全体のプログラムを通して見て頂きました。


ほとんど注意はなく、細部の細かい気になる点だけ、レッスンされました。


モーツァルトやハイドンはよく弾けているとのことで、ブラームスはよく手の内に入っているでしょうしということで、ラヴェルはやはりオーソリティでいらっしゃるだけあり、いつもにましてお耳は厳しく、ソプラノがしっかり聞こえてくるようになど、デイテイユーは、前回テンポについてよく、考えるようレッスンを受けましたが、そのようなことを注意しながら、今回は仕上げて行き、特段何もおっしゃられませんでした。

とても速く弾いているピアニスト、演奏が多いように思いますが、この1ヶ月、自分で納得行くテンポ設定を行いました。


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2022_06
21
(Tue)12:11

阿部裕之先生のレッスンにお伺い致しました。

京都市へ阿部裕之先生のご自宅へレッスンに来ています。

モーツアルト幻想曲、デユテイユーソナタ第3楽章、ブラームスラプソディー、グリーグのホルベアの時代からを見て頂きました。

突然さらう曲が増えました。練習の時間配分やバランスが大事。1曲だけ練習するときとは違って、細部を注意しつつ、あまり細かいことにこだわりすぎず、全体のバランスも大事。

立派なピアニストの方はたくさんいらっしゃいますが、リサイタルをレッスンするような先生をされる方は女性の方はやはり少ないのではないでしょうか。

ハイドンは、チェンバロのような軽いピアノの時代に作曲された曲。練習するには身体的負担はやはり少なく、頭脳労働。

ハイドンとデユテイユーは並行して練習していて、6月5日のコンサート前はハイドンだけに絞ったものの、以前やった曲を取り出してさらう時に、慣れた感じではなく、新鮮さを失わないことというご注意。いつも新鮮さが大切ですが、難しいことです。

モーツアルトの幻想曲は、幻想曲は元々どの形式にも当てはまらない曲に着ける便利のよい題名だったそうですが、即興性、断片というシューマンの幻想曲Op.17と同じ要素を感じます。

グリーグは元はピアノ曲ではないですから、テクニックをさらい直すだけではダメで、音楽的にもう一度組み立て直す必要があるかと思います。
こういうのと比べると、ショパンやリストの曲はテクニックを解決して練習し弾いただけで様になるところがあり、よく出来ているなあと思います。
デユテイユーは著作権保護期間内にある現代曲。現代曲は子どもの頃からとても好きですが、この曲にはフランスものの星か天体のような煌めきを感じます。
ブラームスは陰鬱とした感じ。ちょうど梅雨の時期の天候と相まっています。


皇帝コンチェルトを20代の頃独学で譜読みしました。テクニック的に弾くのはそれほど困難ではないものの、曲について理解することや、まとめることは独りでは不可能でした。この頃に見てもらえていたらなあと思います。
それほど内容の難しい曲です。

♫次回コンサートのお知らせ


【日時】2022年9月4日(日)14時開演(13時半開場)
【会場】Salon Classic (芦屋市東芦屋町3-9)
【コンサート名】谷真子ソロ・リサイタル
【入場料】 全席自由 ¥3,000(税込)

【プログラム】
モーツァルト  幻想曲 二短調 KV397
ハイドン ピアノ・ソナタ第59番 変ホ長調 Hob.ⅩⅥ/49
グリーグ 組曲「ホルベアの時代から」作品40

ラヴェル ソナチネ 
ブラームス 2つのラプソデイ 作品79
デュティユー ピア ノ・ソナタ 第3楽章 「コラールと変奏」

Mozart  Fantasie d moll KV397
Haydn Sonate Nr.59 Es dur ⅩⅥ/49
Grieg Aus Holbergs Zeit Suite Im Alten Stil Op.40

Ravel Sonatine
Brahms Zwei  RhapsodienOp.79
Dutilleux Sonate pour piano Ⅲ. Choral et Variations



【お問い合わせ先】
TEL 0742-46-2302 (谷)


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2022_05
04
(Wed)14:45

チョソンジンによるコンサートオンライン視聴

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チョ・ソンジンのコンサートオンライン配信を視聴しました。

ラヴェルの夜のガスパール、ショパンのスケルツオ全曲などの、今年、ヨーロッパやアメリカなど全世界を回っているプログラムです。


がなり立てるのではなく、繊細な音で癒されます。

アンコールはショパンの革命エチュード。

番組終了後は、ラヴェルのソナチネ第2楽章がかかっていました。

愛らしい曲です。

私のCDには元はオーケストラのために書かれたピアノ編曲ヴァージョンのラヴェルのラ・ヴァルス la Valseが収められていますが、9月4日のsalon classic(芦屋)でのソロ・リサイタルではラヴェルのソナチネを演奏する予定にしております。


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2022_03
20
(Sun)11:58

Seong-Jin Choインタビュー記事から。

Seong-Jin Cho 2020年1月25日ベルリンでのインタビューから。by Young-jin Hur.

パート2 視野を広げたマーラーの交響曲を聴くことについて


影響を与えた作曲家は、グスタフ・マーラーです。

最初に、マーラーの交響曲第1番のバーンスタインのCDを聴きました。

Deutsche Grammphon から、出ているDVDをよく聴いていました。

ピアノ音楽は人生とともにいつもあった。

たとえば、小学校に行くときも、ポータブル・プレイヤーを持ち歩いて、ツイメルマンのCDを聴いていました。

次に、マーラーの交響曲第2番を聴き始めました。

第7番と第8番は最も難しいと思います。

最近では、第9番を好んでよく聴いています。

数年前までは、第3番と第5番が好んでよく聴いていました。

マーラーの曲が直接ピアノに影響を与えるわけではないが、自分の視野を広げるのに役立っています。

例えば、ピアノ協奏曲を新しい方法でみるようになりました。すべてピアノパートだけでできているわけではなく、作曲家がオーケストラパートにソリストと同じようにオーケストレーションに費やしたかということです。
ショパンの協奏曲に限りません、ベートーヴェンのピアノ協奏曲など。

ソリストは木管楽器の副次的となるように、木管楽器が先導します。特に、オーケストラとソリストのハーモニーには注意しなければならない。それらは偶然ではなく作曲家が熟考したうえのことです。



♪小さい頃からよく音楽を聴いていることがわかります。

交響曲などは、ピアノ以外の楽器も出てきますから、ピアノの多彩な音色を広げるためにも役立つでしょう。

自分自身は、小さい頃から、演奏する方も聴く方もアンサンブルがとても好きでした。

特にピアノ曲(器楽曲)には、歌詞がありません。(練習を積めば積むほど、指の動きだけになってしまいかねません。)
そこで、自分は、オペラからは、文学作品と音楽の結びつき、ピアノ曲に内包するドラマ性について学びました。
ヴェルディのオペラマクベスのミラノ・スカラ座を聴きに行ったりしたわけです。
オペラにおける台本と原作の違いについては、隣国京都大学イタリア文学の女性の若い先生が東京音大に来られていたので、聴きにいきました。





鳥肌が立ったのはいうまでもありません。


The Metropolitan Operaウクライナ祈りのコンサートでは、一億円に値する旋律は見つけられましたでしょうか。
リヒャルト・シュトラウスの45分40分を過ぎたあたりの弦楽器ソロから声楽へ受け渡すところでしょうか。


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2022_03
04
(Fri)22:03

no music

2007年か2008年位に、ウイ-ン国立音楽大学の先生のレッスンを受けに池袋にいたときに、隣のroomで、ウイ-ンフィルの方たちが、リハーサル兼練習していらっしゃったのです。

ホ-ルで、聞くと、日本公演では、ドイツもののプログラムが多く、歴史的なものもあると思いますが、ラフマニノフは、あまり聞かないなあと思ったのですが、昨日のアメリカ公演でのallラフマニノフプログラムを聞いて、どこかで聞いたことがあるなあと思っていたら、今日午前中ふと思い出し、この練習の時の響きでした。大味で、ダイナミック。ウイ-ンフィルというと、この時のイメージがあります。

ウイ-ン国立音楽大学の先生と、受講生の方そのほかで、そのあと日本食刺身を食べに行きました。


https://www.wqxr.org/
ウイーンフィルアメリカCarnegie hallでの公演、ウクライナ戦争により、ゲルギエフ指揮マツーエフピアノ代役により、Yannick Nézet-Séguin指揮、 Seong-Jin Choピアノの演奏、ラフマニノフピアノ協奏曲第2番に続いて、ラフマニノフ交響曲第2番も美しいです。

チョ・ソンジンのインタビューを聞いてみましたが、前日打診代役演奏で、急遽、ほとんど練習もなしに暗譜で演奏することなったわけですが、2019年以来弾いていないそうで、どのようにいつでも弾ける状態にしているかについての質問については、長年の努力の結果、獲得したもので企業秘密であり、おそらく、教えてはくれないだろうとは思っておりましたが、アメリカでの取材インタビューでも聞かれていましたが、一度オーケストラと合わせたことがあるのでラッキーでしたと答えただけした。

過去に練習についての簡単なインタビューが出てきましたが、指の練習は特別なことはほとんどしないそうです。プログラムの曲を4時間ほど、練習するので今は、充分なのだそうです。

練習とは、指の練習ではなく、よく聞き、作曲家が何をその音に込めたのかよく考え、イメージし、スコアを細部までよく読むことだそうです。それで、指揮者の勉強方法が話に出てきたのです。指揮者はスコアを読むときに、no music 音を出さない、それと同じと答えていました。

普段弾ける曲としてのレパートリー曲も無数にあるでしょうから、世界ツアーを回りながら、現在のプログラムと、次の新しいプログラムの開拓と準備、に加えて過去のレパートリーをいつでも弾けるよう練習しておくのは、並大抵の努力ではできません。

少ない時間で全部を細かくは練習できないですから、また、それでは、耳と身体が疲れてしまう。

結論は、弾いていないときでも、いつでもスコアを眺めているのではないかと思います。
練習していなくても、楽譜は頭に入っていて、映像として楽譜が頭の中に映し出されて、本番もいつでも弾けるということですね。
テクニック的な練習は一度本番をやったことのある曲は、練習してあるわけですから。

ピアノを使わない方法で、何か練習方法があるかなと探っていたのですが、今回は、チョ・ソンジンの練習方法について、調べてみました。

私自身は、練習時間以外は、楽譜だけを眺めるということはほとんどしません。
ピアノを使って、練習している方が、まだ、練習している感があり、練習していないという罪悪感がなく、また、運動的な側面での練習が勝ってることも多いと思います。音を出さないで、スコアを読んで練習するというのは、ピアノで弾いて練習するときよりも、もっと、細部まで、集中していないと、効果がないと思います。重労働の頭脳労働ですね。

また、女性ピアニストと男性ピアニストでは、筋・腱の強さが違いますから、女性の方がやはり、練習量・時間は必然的に多くなるでしょう。


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