シベリウス 10の小品 作品24-9 ロマンス/Sibelius 10 Pieces Op.24-9
シベリウス(1865~1957)はフィンランドの作曲家ですが、青年期はバイオリニストを目指しており、後に作曲に専念致しました。
1885年よりヘルシンキ音楽院で作曲などを学び始め、1889年にベルリンへ留学しその後ウイーン音楽院でも勉強しております。
青年期はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のオーディションを受ける程、シベリウスはバイオリ二ストを志望しており、1903年には有名な唯一のヴァイオリン協奏曲を完成させております。
1892年アイノ・ヤルネフェルトと結婚し、10の小品は1894年から1903年にかけて単独に書かれた曲から10曲を選んで一つの作品番号を付けた曲集ですが、第9曲のロマンスは1901年に作曲されました。
10の小品は初期のシベリウスのピアノ作品の集大成といえると思いますが、シベリウスは後年は作風も内省的で簡潔なものになってまいります。 10の小品は初期のエネルギッシュさが作風に表れており、小品と名付けられているものの感情表現が豊かで特にOp.24-9は良く弾かれる1曲です。
1 即興曲 op.24-1 "Impromptu"(1894) g-moll
2 ロマンス op.24-2 "Romance"(1894) A-Dur
3 カプリス op.24-3 "Caprice"(1895) e-moll
4 ロマンス op.24-4 "Romance"(1895) d-moll
5 ワルツ op.24-5 "Valse"(1895) E-Dur
6 牧歌 op.24-6 "Idylle"(1898) F-Dur
7 アンダンティーノ op.24-7 "Andantino"(1898) F-Dur
8 夜想曲 op.24-8 "Nocturne"(1900) e-moll
9 ロマンス op.24-9 "Romance"(1903) Des-Dur
10 舟歌 op.24-10 "Barcarola"(1903) B-Dur
シューラ・チェルカスキー 10の小品 Op.24-9
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1885年よりヘルシンキ音楽院で作曲などを学び始め、1889年にベルリンへ留学しその後ウイーン音楽院でも勉強しております。
青年期はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のオーディションを受ける程、シベリウスはバイオリ二ストを志望しており、1903年には有名な唯一のヴァイオリン協奏曲を完成させております。
1892年アイノ・ヤルネフェルトと結婚し、10の小品は1894年から1903年にかけて単独に書かれた曲から10曲を選んで一つの作品番号を付けた曲集ですが、第9曲のロマンスは1901年に作曲されました。
10の小品は初期のシベリウスのピアノ作品の集大成といえると思いますが、シベリウスは後年は作風も内省的で簡潔なものになってまいります。 10の小品は初期のエネルギッシュさが作風に表れており、小品と名付けられているものの感情表現が豊かで特にOp.24-9は良く弾かれる1曲です。
1 即興曲 op.24-1 "Impromptu"(1894) g-moll
2 ロマンス op.24-2 "Romance"(1894) A-Dur
3 カプリス op.24-3 "Caprice"(1895) e-moll
4 ロマンス op.24-4 "Romance"(1895) d-moll
5 ワルツ op.24-5 "Valse"(1895) E-Dur
6 牧歌 op.24-6 "Idylle"(1898) F-Dur
7 アンダンティーノ op.24-7 "Andantino"(1898) F-Dur
8 夜想曲 op.24-8 "Nocturne"(1900) e-moll
9 ロマンス op.24-9 "Romance"(1903) Des-Dur
10 舟歌 op.24-10 "Barcarola"(1903) B-Dur
シューラ・チェルカスキー 10の小品 Op.24-9
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