2017_09
30
(Sat)17:15

エル・システマ

南米のベネズエラで1975年に始まった教育プログラムにエル・システマというプログラムがありますが、日本の福島県の相馬市でもその南米の知恵を取り入れたプログラムが実行されているそうです。(朝日新聞記事より)

ベネズエラのエル・システマというのは貧困層の子供に楽器を与え、オーケストラ演奏を目指す事で、生きる力を育むのが狙いで世界の50以上の国・地域に広がっているプログラムです。

福島の相馬市の課題は貧困ではありませんが、東日本大震災で被災し困難な状況にある子供達に、音楽の力で夢や希望を与えるため、有志が立ち上がり、相馬市がそれに理解を示し、子供オーケストラが結成されたそうです。

音楽は聴くだけでも大きなエネルギーをもらいますが、自身で演奏するとより大きな生きる力になります。

原発事故の影響で故郷を去らざるをえない子供たちにとって、楽器演奏は大きな夢と希望を与えてくれるものと思います。

また被災された指導者の方々にとっても大きな力になるプログラムだと思います。

東日本大震災の時は、私たちも何かのお手伝いができればと、コンサートの後で募金活動を致しましたが、少しずつ復興して来られている様子に良かったと喜んでおります。


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2017_09
27
(Wed)09:22

第71回全日本学生音楽コンクール大阪大会予選ピアノ部門高校の部で11名が通過されました。

第71回全日本学生音楽コンクール大阪大会予選ピアノ部門高校の部で次の11名が予選を通過されました。 本選は10月22日です。

天勝悠太(京都市立京都堀川音楽高2年)▽山西彩恵子(東京音楽大付属高3年=ふるさと参加)▽角優奈(東京芸術大付属音楽高2年=ふるさと参加)▽永田桜子(大阪府立三国丘高1年)▽宇賀治晴香(大阪府立夕陽丘高2年)▽始田茉衣(京都市立京都堀川音楽高2年)▽野瀬桃香(奈良県立高円高1年)▽肥塚菜々花(兵庫県立北須磨高2年)▽工藤桃子(東京音楽大付属高2年=ふるさと参加)▽島多璃音(兵庫県立西宮高2年)▽二俣菜月(京都市立京都堀川音楽高1年)(演奏順、敬称略)

今年は東京からふるさと参加された方が多くいらしたようですが、皆さん本選で実力が発揮されますよう頑張って頂きたいと思います。

本選は10月22日、大阪のフェニックスホールで、小・中・高と公開で一日行われますが、入場は各部門入れ替りになります。
私も聴きに行く予定にしております。


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2017_09
25
(Mon)10:15

モーツァルト ピアノソナタ第18番 ニ長調 K.576/Mozart Sonate fur Klavier Nr.18 D-Dur K.576



ピアノソナタK.576はモーツァルト(1756~1791)が作曲した最後のピアノソナタです。

今年の全日本学生音楽コンクール小学校の部の本選の課題曲の一つにもなっております。

モーツァルトは1789年にドイツ旅行中にベルリンでフリードリッヒ・ヴィルへルム2世から6曲の弦楽四重奏と王女のために6曲のやさしいピアノソナタの作曲を依頼されます。

しかし完成したのは3曲の弦楽四重奏と1曲のピアノソナタだけでした。

しかも完成したピアノソナタはやさしいどころかモーツァルトのピアノソナタの中では一番難しい作品となっております。

第1楽章と第3楽章は多声的な発展と動機の展開に重点がおかれており、モーツァルトのピアノソナタの中では異彩を放っております。


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2017_09
21
(Thu)09:38

ベートーヴェン ピアノソナタ第6番 ヘ長調 作品10-2/Beethoven Sonate fur Klavier Nr.6 F-Dur Op.10-2



ベートーヴェンのピアノソナタ第6番作品10-2は今年の全日本学生音楽コンクールの小学校の部の本選の課題曲の一つですが、3曲からなる作品10のピアノソナタのうちの第2曲にあたります。

作曲年は1796年から1797年にかけてだと思われます。

形式的には4楽章のピアノソナタから緩徐楽章を除いた3つの楽章によって構成され、2楽章がアレグレットとなっている事から、すっきりとした印象の作品です。

作品の中のユーモアの精神はベートーヴェンの師のハイドンの影響かと思われます。

緩徐楽章の省略はベートーヴェンには珍しい事ではなく、その後さらに研究され、後年の作品へと繋がっています。


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2017_09
19
(Tue)08:40

第71回全日本学生音楽コンクール大阪大会予選ピアノ部門小学校の部で12名の方が通過されました。

17日と18日、大阪のフェニックスホールで開かれました第71回全日本学生音楽コンクール大阪大会予選ピアノ部門小学校の部で次の12名の方が予選を通過されました。 本選は10月22日です。

加部七菜子(大阪・茨木市立彩都西小5年)▽伊藤梨花(京都・向日市立第3向陽小6年)▽岸野花音(大阪・岸和田市立城内小5年)▽大山桃暖(堺市立金岡小6年)▽三宅祐佳(奈良市立鳥見小5年)▽衣斐桜秋(大阪・吹田市立山田第五小6年)▽中嶋雫(滋賀・彦根市立高宮小6年)▽永里姫珈(滋賀大付属小6年)▽山田初音(奈良市立朱雀小5年)▽上原心音(神戸海星女子学院小6年)▽谷口和真(大津市立晴嵐小5年)▽二口沙来(石川・白山市立松陽小6年)(演奏順、敬称略)

私は17日の午前の部を聴きにまいりましたが、聴いた中では4名の方が通過されていました。 小学校の部はピアノの基本が審査の対象になっているのではないかと思います。 鍵盤の底まできちっと深く掴んだ基礎の打鍵法や音色や楽譜の読み取り方の正確さ、真摯さが審査の対象となり、またプロの真似をするのではなくみずからの頭で考えて音楽を考察し素直に表現できているかどうかが合否の分かれ目になるのではないかと思います。

コンクールは悲喜こもごもですが、駄目だった方も、また次の目標に向けて頑張って欲しいと思います。


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2017_09
18
(Mon)18:07

つかこうへい作の演劇を見に行ってきました。

大阪のあべのハルカスのスペース9までつかこうへい作の演劇を見に行ってきました。

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父の友人の息子さんの時津真人さんとおっしゃる俳優さんが出演されるので、家族で伺わせていただきましたが、時津さんのご両親様には私の演奏会にもいつも足をお運び頂きお世話になっております。

プログラムは「熱海殺人事件」という少し物騒なタイトルですが、出演者は4人だけというお芝居です。

時津真人さんは大学で哲学を専攻され、その後演劇の道に進まれたそうです。

以前ある大学の公演でシェイクスピアの「真夏の夜の夢」を一度見に行った事はありますが、小ホールでの4人芝居の演劇を見たのは初めてです。 マイクを使わず、2時間ほとんどセリフだけで芝居が進行し、思わず引きこまれてしまいました。

クラシックの演奏会や美術館には良く足を運びますが、現代演劇の公演はまた雰囲気が全然違い、楽しんでまいりました。

初めてクラシックの演奏会に足を運ばれる方の気持ちも少し分かったような気が致します。


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2017_09
17
(Sun)14:39

第71回全日本学生音楽コンクール大阪大会予選ピアノ部門小学校の部を聴きに行ってまいりました。

第71回全日本学生音楽コンクール大阪大会予選ピアノ部門小学校の部を聴きに大阪のフェニックスホールまで出かけてまいりました。

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私が師事する阿部裕之先生が毎年審査員に入っていらっしゃいますので聴きに伺わせて頂きましたが、夕方から台風が近畿接近ということでしたので、半日だけ聴かせて頂いて帰宅致しました。

今年は課題曲のせいかレベルが高く、皆さんしっかりと弾いていらしたように思います。

しかし予選を通過して入選証を頂けるのは10名くらいですので、厳しい競争になるかと思います。

予選は2日にわたり行われ、発表は明日の夕方です。 明後日の毎日新聞の朝刊に氏名と学校名が掲載されます。

私も第47回と第48回に入選をし、第48回は入賞もさせて頂きました。

日本の学生音楽コンクールでは一番歴史が古くピアニストの登竜門と言われる権威あるコンクールですので、将来ピアニストを目指す子供にはあこがれのコンクールです。

楽譜を見たくないほど、練習し尽くして挑戦するわけですが、結果は悲喜こもごもです。 結果にこだわらず元気にピアノのお勉強を続けていって欲しいものだと思います。


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2017_09
16
(Sat)18:21

イヴ・アンリ教授のレクチャー・リサイタルを聴きに行ってまいりました。

パリ国立高等音楽院のイヴ・アンリ教授のレクチャー・リサイタルを聴きに芦屋のサロンクラシックまで行ってまいりました。

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アンリ先生にはこれまでにラヴェルの「高雅で感傷的なワルツ」や「鏡」などのレッスンを何度かして頂いておりますが、オーナーの中西淳子さんから是非聴きに来ないかとお誘いを受けうかがいました。

甘いフランスの香りが漂うような音色と素晴らしいテクニック、分厚い響き、そしてその迫力に圧倒され、堪能して戻ってまいりました。

ピアノと言う楽器の変遷を室内楽の時代から近代のピアノまで通訳を入れてフランス語でレクチャーされながら、それぞれの時代を代表する曲を演奏して下さいました。

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シューベルト、ショパン、シューマン、リストとピアノの発達に合わせて作曲技術も変わっているのが、演奏を通して良く分かり、参考になりました。

現代当然のように行われている大きいホールでのピアノソロ・コンサートはリストの時代に生まれたもので、それ以前はサロンのような所で演奏されていたようです。

プログラムはシューベルトの即興曲Op.90-3、ショパンのワルツ第1番「華麗なる大円舞曲」、シューマンのアラベスク、リストの愛の夢、リストの「ファウスト」のワルツ、ボロディンのだったん人の踊り、ラヴェルの亡き王女のパヴァ―ヌ、デュカの魔法使いの弟子でした。

アンリ先生は作曲もされるので、ボロディンとデュカはアンリ先生が編曲されたものですが、オーケストラを思わせる素晴らしい演奏でした。

アンコールはショパンの舟歌とノクターン「遺作」でしたが、弱音ペダルを常に使った繊細で美しいピアノでした。

心配された雨もそれほどきつくなく、楽しい半日でした。


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2017_09
15
(Fri)14:04

12/10(日)演奏会の曲目の変更

私の公式ホームページでお知らせしておりますが、12/10(日)、豊中市立芸術文化センターで「サロンクラシック設立30周年記念コンサート」が開催されます。

オーナーの中西淳子さんから出演を依頼され私も弾かせて頂く事になっておりますが、演奏曲目が変更になりました。

時間の都合で、シューベルトの即興曲Op.90-2とショパンの練習曲集Op.25-11「木枯らし」の2曲の演奏に変わりました。

どちらも有名な曲ですので楽しんで頂けるのではないかと思います。

またチラシ等、詳細が決まりましたらアップさせて頂きますが、是非大勢の方に足をお運び頂けましたら嬉しく存じます。


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2017_09
14
(Thu)09:50

忙しい今週末

今週末は外出が続きます。

土曜日はいつもお世話になっています芦屋のサロン・クラシックまでパリ国立高等音楽院のイヴ・アンリ教授のレクチャーリサイタルを聴きに出かけます。

サロン・クラシックのオーナーの中西淳子さんから是非聴きにこないかと誘われましたので、聴きに伺う事に致しました。

日曜日は全日本学生音楽コンクール大阪大会予選ピアノ部門小学校の部を聴きに大阪のフェニックスホールまで出かけます。 私が師事しています阿部裕之先生が毎年審査に入っていらっしゃいます。

月曜日は観劇に伺います。 観劇は二度目ですが、父の友人の息子さんの時津真人さんとおっしゃる俳優さんが出演されるので見に行かせて頂くことにしました。 会場は大阪のあべのハルカスのスペース9です。

時津真人さんはつかこうへい劇団の一員の方で、大学で哲学をお勉強された後、演劇の道に進まれたそうです。 時津真人さんのご両親様にはいつも私の演奏会にも聴きに来て頂き大変お世話になっております。

今週末は台風が日本列島を縦断するようですが、台風が何とかそれてくれるのを願うと同時に、余程の暴風雨でない限り雨対策をして出かける事になりそうです。


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2017_09
13
(Wed)07:31

懐かしいメール

昨日、思いかけず懐かしいメールを頂戴致しました。

私は中学3年から大学を卒業して帰阪するまで東京在住のピアニストの関孝弘先生のご自宅でプライベートでレッスンをして頂いておりましたが、昨日思いかけず関先生から演奏会のご案内のメールを頂戴致しました。

関先生とは大学を卒業して関西に帰阪して以来、ずっとご無沙汰申し上げていたのですが、私のホームページを見られた先生から思いかけずメールを頂き、中学・高校と随分お世話になりましたので、久しぶりに演奏会にうかがわせて頂く事に致しました。

関先生は毎夏イタリアへ行かれますが、今年もイタリアから帰国されたばかりだというお話です。 演奏会はもう20年近く毎年東京文化会館大ホールで開かれ恒例となっておりますが、今年も10月18日開催されるそうです。

関先生の思い出は以前のブログ♪15歳の時からお世話になった関孝弘先生の思い出♪といいう記事に書いておりますので合わせてお読み下さい。

ピアノのお勉強はいろんな先生のおかげで継続していく事ができますが、関先生は私のピアニストとしての根っこの部分を作って下さった先生ですので、大変懐かしく思い出が走馬灯のように蘇ります。


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2017_09
11
(Mon)18:32

京都まで自分のレッスンを受けに行ってまいりました。

今日、京都まで自分のレッスンを受けに行ってまいりました。

見て頂いた曲はベートーヴェンのピアノ・ソナタ31番とベートーヴェンのチェロ・ソナタ3番とショパンのエチュードOp.25-11「木枯らし」の3曲です。

ショパンのエチュードは高校生以来久しぶりに取り出した曲ですが、当時見て頂いていた先生と解釈が異なり、新しい発見があります。

ベートーヴェンは一見音符の数は少ないのですが、大変難しいものがあります。 練習量を増やさなくてはいけないと思います。

師事しております阿部裕之先生は現在開催中の全日本学生音楽コンクール大阪大会ピアノ部門の審査に入っていらっしゃいます。 私も17日の小学校の部を聴きに行かせて頂く予定にしております。

レッスンを受けると非常に脳が疲労するため、いつも帰り道は甘いものを頂いて脳を休めるのですが、今日も帰り道でおいしいコーヒーを頂いて一服して帰宅致しました。


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2017_09
11
(Mon)09:10

第71回全日本学生音楽コンクール大阪大会予選ピアノ部門中学校の部10名が通過されました。

第71回全日本学生音楽コンクール大阪大会予選・ピアノ部門中学校の部が9、10日にザ・フェニックスホールで行われ、次の10人が予選を通過されました。 本選は10月22日です。

藤原京香(奈良・帝塚山中3年)▽塩飽桃加(広島市立祇園中3年)▽青山茉白(徳島・つるぎ町立半田中3年)▽岡部祐奈(金沢市立泉中2年)▽大同理紗(堺市立長尾中2年)▽森本隼太(京都教育大付属桃山中1年)▽倉橋陽土(京都・宇治市立木幡中1年)▽入江未菜(広島市立安西中1年)▽平野未紗(石川・能美市立寺井中3年)▽藤本莉奈(広島市立矢野中2年)(演奏順、敬称略)

今年で71回目になる全日本学生音楽コンクール(毎日新聞社主催、NHK後援)は難関コンクールとして定評がありますが、今年も10名の中学生が大阪大会予選を通過されました。

私も第48回で中学1年生の時、予選を通過し、本選でも奨励賞を頂き、入賞者演奏会に出場致しました。 その時の予選の課題曲はバッハのイタリア協奏曲、本選はショパンのスケルツォ1番で、入賞者演奏会ではショパンの華麗なる変奏曲を演奏致しました。 毎日コンクールで培ったテクニックは今の私のピアノライフに大いに役立っております。

今年の予選通過者の皆様には本選でのご健闘をお祈り申し上げます。


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2017_09
10
(Sun)16:08

今晩のクラシック音楽館から

9月2日のブログでガーシュウインの「ラプソデイ・イン・ブルー」について記事を書きましたが、今晩のNHK Eテレのクラシック音楽館で小曽根真さんの演奏が放映されるようです。

日本でこの曲がポピュラーになったのは、小曽根真さんがアジアで演奏された事がきっかけですが、小曽根真さんは世界的なジャズピアニストでいらっしゃるので、ガーシュウィンの世界を楽しめるのではないかと思います。

ガーシュウィンはクラシックとジャズを融合したアメリカを代表する作曲家ですので、ぜひその世界を楽しまれて下さい。


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2017_09
09
(Sat)10:39

第71回全日本学生音楽コンクール大阪大会予選ピアノ部門中学校の部が開催されます。

第71回全日本学生音楽コンクール大阪大会予選ピアノ部門中学校の部が今日と明日、大阪のフェニックスホールで開催されます。

全日本学生音楽コンクールは通称「毎コン」と呼ばれ、毎日新聞社主催、NHK後援の日本の学生音楽コンクールで一番歴史の古い権威あるコンクールですが、1年に1回秋に全国で開催されます。

その課題曲の難しさと量の多さでは定評があり、参加者はそんなに多くありませんが、予選通過者は入選者として翌日の毎日新聞の朝刊の紙面に氏名と学校名が掲載されます。

毎年予選通過者は10名くらいですが、その入選者で後日本選が開かれ、全国大会進出者が決定します。

私も第47回小学校部門で入選、第48回中学校部門では入賞をしております。

私のピアノの原点ですので、毎年聴きに行きますが、今年も小学校部門を聴きに行く予定です。

全日本学生音楽コンクール公式サイト


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2017_09
08
(Fri)13:15

導入の頃の私のピアノライフ

私は3歳からピアノレッスンを先生について正式に受けておりますが、4つ違いの姉がピアノを習っていたせいか、3歳以前の物心ついた頃からピアノを弾きたがっていたようです。

勝手にバイエルをどんどん弾き進めるので、正式にならった方が良いという事になり、3歳から姉と同じ先生にレッスンを受けるようになりました。

ですからバイエルは2か月くらいであっという間に終わり、ツエルニーの小さな手のための教則本や左手のための教則本などツエル二ー30番に入る前に数冊同じような教則本をしたようです。

その時につちかったテクニックが大きくなってからも随分役立っているような気が致します。

ところで私が導入でお世話になった先生は、私の自宅まで姉と私にピアノを教えに来て下さっていました。 まだお若い先生でしたが、ファイトいっぱいの私をやさしく見守りながら上手に誘導して下さったようです。

自宅へ先生が来て下さると、通学の時間が省略されますし、ピアノもいつも使っているピアノでレッスンを受けますし、お部屋の響きなども先生のご自宅と自分の部屋という相違がなく、レッスンは効率が良かったように思います。

ピアニストとしての基礎のテクニックを教わったのは、その後師事した相愛大学名誉教授片岡みどり先生からだと思いますが、小さい時ピアノに夢中になり打ち込めたのは導入の時お世話になった先生のおかげかなとも思います。

先生はご縁で決定されますが、ピアニストの人たちも各人各様様々なピアノライフを送ってきています。 どの道がベストという選択肢はなく、運命にもかなり影響される世界かなとも思います。

振り返ると遠い道のりでしたが、今元気でピアノに向かえる事に感謝して、これからの道を進んでまいりたいと思います。


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2017_09
07
(Thu)10:16

フォーレ ヴァルス=カプリス/Faure Valse-caprice



ヴァルス=カプリスはフランスの作曲家フォーレ(1845~1924)が作曲したピアノ曲で全4曲から成立しております。

ヴァルス=カプリスというのはショパンが開拓したワルツの影響とカプリス(奇想曲)の性格を併せ持っている楽曲で、特にフォーレのヴァルス=カプリスは19世紀フランスを代表するピアノワルツと言われております。

その音楽はラヴェルの高雅で感傷的なワルツに受け継がれております。

ヴァルス=カプリスはフォーレの比較的早い創作時期に作曲されており、1番と2番はサロン音楽的性格で、3番と4番はより芸術的な作品となっております。


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2017_09
05
(Tue)13:11

ピアノの調律

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今日、ピアノの調律に来て頂きました。

私は高校1年の時からウィーンのピアノのベーゼンドルファ―200というピアノを練習に使用しておりますが、調律もベーゼンドルファーのピアノの技術部門を専門に扱っているB-tech Japanという会社から来て頂いております。

長年使用していますので、弦の劣化が激しかったため、昨年内部のオーバーホールをして頂きましたが、それ以来2度目の調律になります。

菊池和明さんとおっしゃる技術の方に来て頂いておりますが、菊池さんはコンサートチューナーとして全国をお忙しく駆け回っていらっしゃる方で、お電話した一昨日も東京にいらしたのですが、早速に来て下さり有り難く思っております。

菊池さんに調律して頂くと、ウィーンの音のウイーンナー・トーンが蘇り、ホールで弾いているような感じがします。

調律終了後は「弾いてみて」と菊池さんに言われ、思いつくままにピアノに触ってみるのですが、いつも音が美しく変わっており、思わず菊池さんに御礼の言葉を発しております。

ピアノのお勉強はピアノという楽器はもちろん必要ですが、それと同時にその楽器を調整して下さる技術の方の存在も欠くことはできません。

ピアニストの欲する様々なタッチや音色を希望通りに作り上げて下さる技術の方の存在は、ピアニストにはなくてはならないものです。


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2017_09
03
(Sun)17:08

奈良公園に散策に行ってまいりました。

私が住んでいるのは奈良市郊外の西部地区という大阪に隣接した地域ですが、最寄駅は近鉄奈良線学園前駅になります。 

大阪まで30分の距離ですので学園前は大阪のベッドタウン化しており住民は奈良府民と呼ばれる事もあります。

また我が家は近鉄京都線の高の原駅にも近く、高の原駅を利用して演奏会やレッスンのために京都にも良く出かけます。

そういうわけで、大阪や京都には良く出かけますが、電車に乗って大阪とは反対方面の奈良駅の方に出かける事はほとんどありません。 奈良という事でよく他地域の方に奈良の中心部の名所・旧跡について尋ねられますが、詳しくなく、私にとっての奈良市中心部は他地域の方と同じく、旅行にいくような気分です。

ですからリフレッシュしたい時には、奈良公園まで旅行者の気分で足を伸ばします。

今日は高畑駐車場に車を停めて、二月堂までぶらっと歩きました。

浮見堂でしばらく休憩し水面をながめていると、生き返るように深呼吸ができます。

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春日大社の前の信号に差し掛かると、国民文化祭で奈良に来られていた皇太子殿下と雅子妃殿下が偶然車で通りかかられました。

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東大寺に入り、裏道をぼっと散策してまいりました。

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二月堂

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二月堂から大仏殿への道

夢風広場にあるテンテンというお店で美味しいワッフルを頂きました。

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帰り道、飛火野の芝生が大変美しくしばらく眺めておりました。

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2時間余りの散策でしたが、瞼に奈良の美しい風景が焼き付いております。

贅沢な一時でした。


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2017_09
02
(Sat)09:59

ガーシュウィン ラプソディ・イン・ブルー/Gershwin Rhapsody in Blue



ラプソディ・イン・ブルーはアメリカの作曲家のガーシュウィンが作曲したピアノ独奏と管弦楽のための作品です。

ラプソディ(狂詩曲)は自由奔放な形式で民族的または叙事的な内容を表現した楽曲という意味です。

タイトルからガーシュウィンがジャズをアメリカの民俗音楽としてとらえていたことが分かります。

オーケストレーションに精通していなかったガーシュウィンは1924年当初は2台のピアノ用に作曲し、グローフェがジャズバンド用にオーケストレーションしました。

1927年にはガーシュウィンはピアノソロ版も書いております。

現在良く演奏される版は、ガーシュウィンの死後の1942年にフランク・キャンベル=ワトソン(ガーシュウィンの作品の出版社の編集者)がグローフェ編曲版に加筆修正したものです。

日本ではジャズピアニストの小曽根真さんがアジアをはじめ各地で演奏された事から広く知れ渡るようになりました。


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