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2020_02
16
(Sun)17:03

次の演奏会の曲目の準備に取りかかり始めました。

今週、レコーデインが無事終了致しましたので、12月のクロマティックハーモニカとのデュオミニ・コンサートの準備に取り掛かっています。クロマティツクハーモ二カのピアノ伴奏の楽譜というものは、存在しないので、ピアノパートの部分を、ジャズ風に弾くか、クラシック風に弾くかはピアニストの自由という事です。

ハーモニカの楽譜を見ながら、楽譜が出版されている違う楽器の伴奏譜を参考にしたり、ハーモニカとピアノの調性を合わせたりしています。

ハーモニカ楽譜

また、同時に、次のリサイタルの曲目の準備に取り掛かっています。

大体のプログラムは、昨年の秋篠音楽堂でのリサイタルの後に練っていたのですが、今回の先日行ったレコーディングを行うことになり、終了したリサイタルの曲目を再び引っ張り出し、秋ぐらいからさらっていたので、次のリサイタルのプログラムは一旦置いていたのですが、グリーグのホルベア組曲(ホルベアの時代から)や、モーツアルトの幻想曲ニ短調、ラヴェルのソナチネやフランスの現代曲ディティユーなどの曲目を予定しています。

先日のレコーディングについても、引き続き、こちらのブログにも書いていく予定にしています。

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2020_02
13
(Thu)13:07

レコーデング模様

昨日、CD録音が無事終了しました。

場所は、B-tech Japanにて、使用ピアノはベーゼンドルファ-インペリアル、調律は、菊池和明さん、レコーデイングプロデューサーは、株式会社ラプトサウンドの瀬口晃平さんです。

一日、調律の菊池さんが立ち会って下さり、1時間ごとに、調律のチェックをして下さいました。

朝10時ごろから機材のセッティングが始まり、11時前から指慣らしのウオーミング・アップををしました。
簡単なスケールを弾いたり、プログラムの一部を弾いたりしながら、指がよく動くように練習しながら温めました。

15分ほど練習して、11時からサウンドチェックが始まりました。天井まで届くようなマイクが7本。
私が1曲だけ弾き、録音を聴きました。

その後の本番が始まりました。プログラム全部を、まず、通して弾きました。

休憩をはさみ、その間に菊池さんが疲労調律をして下さり、
午後からは、もう一度、全プログラムを通して弾き、自分で気になる箇所を何回か弾きました。
その後、1曲ずつ、プロデューサーの方から指示された箇所を、OKが出るまで弾くという形で録音が進みました。

予定より早く16時過ぎ頃終了。

デイレクターの瀬口さんは、ミスを見逃さず、厳しいお耳にびっくりしました。

引き続き、録音校正や、ジャケットなどの執筆、作成をします。

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マイクが7本。コードに引っかからないよう、気をつけて歩きます。
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録音中。
レコーディング2

ベーゼンドルファーインぺリアル。鍵盤が通常のピアノよい多いため、黒く塗ってあります。
普段と鍵盤の距離や、低音部の一番端の鍵盤の音が違うため、跳躍する時にの左手の距離感が違うので、慣れるまで時間が掛かります。

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録音機材です。とても良い音がしました。
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プロデューサーの瀬口さんと。
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レコーディング



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