2020_03
23
(Mon)12:16

ラヴェル ソナチネ

現在取り組んでいるプログラムの後半のトップに、ラヴェルのソナチネを入れようと思い、さらっています。

ラヴェルのソナチネは、聴衆の方にとても人気のある曲目だということで、私自身も好きな曲の一つですので、今回のプログラムに入れました。

ソナチネという可愛らしいタイトルが付いていますが、ベートーヴェンやハイドン、モーツァルトなどのソナタとは全く異なる響きや雰囲気の持つ曲で、美しく透明な響きのする曲です。

ギーゼキング ラヴェル ソナチネより~


ベートーヴェンのソナタの優れているところは(特に後期のソナタ)、”ソナタという形式の中に、精神性を盛り込み、形式と内容を両立させたところ”(東京藝術大学名誉教授の米谷治郎先生が、ベートーヴェンの告別ソナタのレッスンを高校生(浪人生)の頃、東京自由が丘のご自宅で受けた時にそのようにおっしゃっていました。)だそうですが、時代が進み、形式と色彩感を両立させたソナチネとなっています。

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2020_03
21
(Sat)12:08

レコーディング ー③~現在、CD製作中~


CD録音の編集作業を行っています。
いくつか取り直したところを、綺麗につなげていく作業です。

現在、プログラム後半のラヴェルまで編集が進んでいるそうです。



エンジニアの瀬口さんは、阿部裕之先生が出されたラヴェル全曲CDの録音もされています。
ドイツに録音の勉強に行かれているという事を聞き、阿部先生が録音を頼まれたと先月お話されていて、偶然同じで驚いています。

生徒さんや、お電話でお問い合わせのあった方もいて、阿部先生のCDが欲しいとおっしゃる方がいらっしゃいました。

https://www.amazon.co.jp/%E9%98%BF%E9%83%A8%E8%A3%95%E4%B9%8B-%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%AD%E4%BD%9C%E5%93%81%E5%85%A8%E9%9B%86-%E9%98%BF%E9%83%A8%E8%A3%95%E4%B9%8B%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E/dp/B076ZVWRHK


サウンドチェックの時に、一度、自分の音源を聴く事ができたのですが、とても綺麗な音で、機械的な音ではなく、細部の細かな表現まで録音されているという感じでした。

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2020_03
17
(Tue)15:11

Ravel La Valse  オーケストラ版

昨年の6月の秋篠音楽堂でのリサイタルで、RavelのLa Valseを演奏致しました。
元は、オーケストラと2台ピアノのために書かれた曲で、ラヴェル自身によって、ソロピアノ用として編曲されました。

秋篠音楽堂でのリサイタルの折に参考にしたオーケストラ版はこちら。拍が厳格です。




リサイタルが終わった後、ラヴェルの La Valseの練習をお休みしていましたが、レコーディングが決まり、急遽、取り出して練習することに。長く弾き続けていたことで、新鮮味がなくなってくるので、異なるアプローチの演奏を聴きました。Speedy.




こちらはピアニスト的。チョ・ミョンフン指揮。



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2020_03
11
(Wed)13:56

シューベルト

プログラムに組むシューベルトの小品を探しています。

シューベルトのソナタはとても長い曲が多いですが、楽興の時、即興曲などの小品は、気軽に聞いて楽しめます。

アドバイス頂いたシューベルトのワルツ集から探してみました。

ラヴェルの『高雅で感傷的なワルツ』の元になったという、

高雅なワルツ集 op.77, D.969

34の感傷的なワルツ op.50, D.779などがあります。

あまり聴き馴染みがないかもしれませんが、サロン風ワルツで華やかな曲です。



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2020_03
08
(Sun)20:07

モーツァルト幻想曲ニ短調


モーツァルトの幻想曲ニ短調を譜読みしています。

「幻想曲 ニ短調」は、1782年頃に作曲されたと考えられています。


幻想曲とは、もとは、即興的に作られた曲を指し、冒頭の序奏部分は、即興的で自由な序奏部分です。
その後始まる主題は、哀愁を帯びた旋律で始まります。

この曲は未完で終わり、最後の10小節は補完され、出版されました。
ソナタやフーガの序奏のために書かれたと考えられます。




昨日は、ラヴェルのお誕生日でした。

2017年演奏会より
ラベルの鏡より1、蛾 3、洋上の小舟 4道化師の朝の歌(ピアノ谷真子)


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2020_03
06
(Fri)11:30

Bösendorfer Model 290 Imperialーㇾコーディング②~現在、CD製作中~

先日2月に、B-Tech Jaona大阪スタジオで行いました録音の時に使用したコンサートグランドピアノは、オーストリアウィーンのベーゼンドルファー・モデル290インペリアル(Bösendorfer Model 290 Imperial)です。

インペリアルとは、「帝王の」と言う意味ですが、290cmあり、名前の通りとても大きなコンサートホール用グランドピアノです。

音色は、いぶし銀のような重量感があり、響きがふくよかで、とても多彩な音色が出ます。

鍵盤が通常の88鍵より多く97鍵あり、バルトークやラヴェル、ドビュッシーなど、88鍵よりさらに下の低音の追加音符が書かれた曲があります。インペリアルピアノでないと、弾けない曲です。低音による倍音効果により、よりふくよかな響きがします。

鍵盤が1オクターブ程多いことで、普段のピアノとは、視覚的に鍵盤の数が多く、距離感が違いますので、うまく弾きこなせるように慣れるまで時間がかかります。

今回の録音では、1日しかスタジオを取っていませんでしたので、録音したものを聴く時間はなく、午前中から夕方まで、10分ほどの休憩2.3回程以外は、5時間程ひたすら弾き続けましたが、(エンジニアの方が良いものとそうでないものを書いておられました)菊池和明さんの調律も素晴らしく、ピアノの多彩な音が鳴り響いていました。

ドイツで録音のお勉強をされたエンジニアの瀬口さんのお話だと、ホールで響き渡るような感じではなく、スタジオで近くで弾いているように撮れているとのことでした。

先日の、阿部先生のレッスンで、まず、録音を聴いてみないととおっしゃっていました。

録音曲目
♪シューベルトFranz Schubert 

即興曲 作品90 D899
Impromptus Op.90 D899

Ⅱ:Allegro(Es dur)
Ⅲ:Andante(Ges dur)
Ⅳ:Allegretto(As dur)

♪バッハ=ブゾーニ Bach=Busoni
シャコンヌ
Chaconne

♪ドビュッシー Claude Debussy

映像第1集
Image Ⅰère sèrie
Ⅰ:水の反映
Reflets dans l’eau
Ⅱ:ラモー礼賛
Hommage à Rameau
Ⅲ:運動
Mouvement

♪ラヴェル Maurice Ravel

ラ・ヴァルス
La Valse

・・・風に
A la manière de…
シャブリエ風に
“Chabrier”
ボロディン風に
“Borodine”

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2020_03
01
(Sun)15:07

レッスンに伺いました。

昨日は、阿部裕之先生のご自宅へレッスンに伺いました。

一部の地域では、外出を控えるよう言われているようですが、次の方もレッスンに来られていました。

レコーディングが無事終わったことのご報告と、自分で書いたCDのプログラムノートに載せる曲目解説も簡単に見て頂きました。

次の新しいプログラム モーツァルトの幻想曲ニ短調、グリーグのホルベアの時代から(弦楽四重奏では、ホルベア組曲ですが、ピアノ曲ではホルベアの時代からという曲目とのこと)、ラヴェルソナチネ、ディティユーのピアノ・ソナタ第3楽章「コラールと変奏」をレッスンして頂きました。


モーツァルトの幻想曲ニ短調はとても良い曲ですので、小学生のためのコンークールなどでも弾かれることが多いですが、こういう曲はいつでも弾けるからと、弾いてきませんでしたが、新しいレパートリーに入れています。

冒頭は、一応楽譜に音符は書かれていますが、即興的で自由な部分だそうです。

グリーグも弾かれ、阿部裕之先生の弾かれる演奏はもちろんのこと、毎回のレッスンもとても内容が難
しいですが、大変すばらしいです。

レッスン後は必ず、復習します。
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