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2023_07
24
(Mon)22:09

バーミンガム市交響楽団ピアノ/チョ・ソンジン

名古屋国際音楽祭バーミンガム市交響楽団のコンサートへ行きました。

レベルが高く、素晴らしかったです。CDで感激する演奏はあるが、ライブであんな感激する演奏は初めてでした。

指揮者が日本人で海外で地を這って頑張ってこられたらしいですから、日本へのお土産で特別バージョンともいえる演奏でした。

イギリス人は本当に紳士です。子供の頃から多く聞いてきたのは、イギリスのオ-ケストラで、ロンドンシンフォニ-。ほとんど選ばずしてそう。東欧を思わせるラフマニノフのオ-ボエの旋律は、絶品。チョソンジンの音もyou tubeで聴く音そのままで、やはり癒やされる音。



ピアニストとオケがすごい研鑽で、ヨーロッパ本場の迫力と掛け合いで、真ん中に東京芸術大学卒の指揮者が融合。文化の融合です。



イギリスが30分の隣町なんて驚きです。



プレト-クのお話では、バーミンガム市オーケストラの皆様は、今日東京に帰って、オケの半分は夜の飛行機でイギリスへ帰るそうです。半分は、明日早朝にイギリスに帰るというというタフさです。指揮者の方は、東京芸大卒の方で多く優秀な方が出ている学年らしいですが、全然同級生とか前後とかではないんですが、芸大の先生について芸大でもレッスン受けたり、目指していたころですので、表か裏かといえば、師弟関係の経歴では同窓ということになります。

名古屋国際音楽祭という催しものですが、実にインターナショナルな雰囲気です。

高1で出た群馬県高崎の高校生国際芸術コンクールもこのようなインターナショナルな雰囲気でした。ポーランドの参加者が来て、延々と弾いていたり、昨日、レッスンの時に出るときにスタジオに飾ってある賞状をなんとなく見ていたら日本航空の後援となっていたので、おそらく助成が出て海外からの参加者をお迎えしたのではと思います。海外の参加者の方はお客さん。たくさん来ていました。

東京音楽大学に入って知っている指揮者はサイモン・ラトルしか知らなかったので、サイモン・ラトルが育てたオーケストラということで、なんかのご縁です。





I spnt so happy time.


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名古屋の名物味噌煮込みうどんです。麺は固めです。


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2023_07
24
(Mon)21:19

パリ国立高等音楽院イブ・アンリ教授のレッスンにて②

パリ国立高等音楽院のイブ・アンリ教授のレッスンより。

グリーグの「ホルベアの時代から」のレッスンを4月に芦屋alon classicにて受けました。

芦屋という地名からも演奏会のご案内する際にも人気のあるアクセス場所となっております。

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元はピアノ独奏曲のために書かれ、後に弦楽合奏のために編曲されましたが、今日では、弦楽合奏の方が有名になっております。

弦楽合奏の雰囲気を出すための、ピアノで弾く際の

前後の繋がりや、手が届かないところの弾き方などをアドバイス下さいました。

・繰り返されるところは、少し変化をさせる

・内声の繋がりを大切に

・届かないところは、ずらす音を前に早めに出して弾く

などです。

レッスンを受けることで、オーケストラで弾いているかのような、流れのスムースな音楽になりました。


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