ラ・ヴァルス
6/30のリサイタルの曲目である、ラ・ヴァルスは、もともとは、ピアノ曲ではなく、オーケストラ曲ですので、オーケストラの演奏をたくさん聴くことができます。
昨年、世界を代表するオーケストラであるウィーンフィルとパリ管弦楽団の奏者による八重奏団による演奏を聴く機会がありました。(ウィーンフィル:大阪中之島フェスティバルホール ウェルザー・メスト指揮 パリ管弦楽団:PAC定演 兵庫芸術文化センター
佐渡裕指揮)
2つの演奏を聴いて、ウィーンフィルの方は、ピアノのベーゼンドルファーと同じで、いぶし銀のような音色のする味わいの深い演奏で、パリ管弦楽団の方は、色彩的な音色でした。
パリ管弦楽団ヴァイオリニストであるリシャ―ル・シュムクレールが結成した、ヴァイオリン2名・ヴァオラ・チェロ・コントラバス・クラリネット、ピアニスト、ツィンバロンによる「シルバ・オクテット」八重奏団は、ユダヤの伝統音楽をベースに、ジャズ、サルサ、ミュージカル、ロック、サンバの要素が組み込まれた「イディッシュ・ラプソディー」という新ジャンルの音楽を演奏していることもありますが、ノリが良く、ラテン的な明るい演奏でした。
私が、中学生の頃から、ご自宅で師事しておりました関孝弘先生(当時、東京芸術大学非常勤講師)の奥様、マリアンジェラ・ラーゴさんは、イタリアの方で、ご自宅の雰囲気は明るくにぎやかでしたが、パリ管弦楽団の演奏を聴いて、イタリアやフランスのラテン気質の明るい雰囲気がよく似ているなあと感じました。
ウィーンフィルやパリ管弦楽団によるラヴェルのラ・ヴァルスの演奏もあります。
それぞれのお国柄が出ていると思います。
ウィーンフィル プレビン指揮 ラヴェル ラヴァルス
ボストン交響楽団 小澤征爾指揮 ラヴェル ラヴァルス
パリ音楽院管弦楽団 クリュイタンス ラヴェル ラヴァルス
などで、聴けます。
シルバ・オクテット公演記事
ナクソスで聴けます
♪次回のコンサートのご案内♪
2019年6月30日(日)14時開演
秋篠音楽堂
谷真子ピアノ・リサイタル
【プログラム】
シューベルト 即興曲Op.90-2・3・4
バッハ=ブゾーニ シャコンヌ
ドビュッシー 映像第1集
ラヴェル ラ・ヴァルス
♪ピアニスト谷真子公式サイトはこちらへ♪
昨年、世界を代表するオーケストラであるウィーンフィルとパリ管弦楽団の奏者による八重奏団による演奏を聴く機会がありました。(ウィーンフィル:大阪中之島フェスティバルホール ウェルザー・メスト指揮 パリ管弦楽団:PAC定演 兵庫芸術文化センター
佐渡裕指揮)
2つの演奏を聴いて、ウィーンフィルの方は、ピアノのベーゼンドルファーと同じで、いぶし銀のような音色のする味わいの深い演奏で、パリ管弦楽団の方は、色彩的な音色でした。
パリ管弦楽団ヴァイオリニストであるリシャ―ル・シュムクレールが結成した、ヴァイオリン2名・ヴァオラ・チェロ・コントラバス・クラリネット、ピアニスト、ツィンバロンによる「シルバ・オクテット」八重奏団は、ユダヤの伝統音楽をベースに、ジャズ、サルサ、ミュージカル、ロック、サンバの要素が組み込まれた「イディッシュ・ラプソディー」という新ジャンルの音楽を演奏していることもありますが、ノリが良く、ラテン的な明るい演奏でした。
私が、中学生の頃から、ご自宅で師事しておりました関孝弘先生(当時、東京芸術大学非常勤講師)の奥様、マリアンジェラ・ラーゴさんは、イタリアの方で、ご自宅の雰囲気は明るくにぎやかでしたが、パリ管弦楽団の演奏を聴いて、イタリアやフランスのラテン気質の明るい雰囲気がよく似ているなあと感じました。
ウィーンフィルやパリ管弦楽団によるラヴェルのラ・ヴァルスの演奏もあります。
それぞれのお国柄が出ていると思います。
ウィーンフィル プレビン指揮 ラヴェル ラヴァルス
ボストン交響楽団 小澤征爾指揮 ラヴェル ラヴァルス
パリ音楽院管弦楽団 クリュイタンス ラヴェル ラヴァルス
などで、聴けます。
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