2020_04
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(Sun)12:13

ミュンヘン国立音楽大学

日本ピアノ教育連盟の会報誌より。ミュンヘン国立音楽大学の外観だそうです。

ミュンヘン国立音楽大学

旧日本ベーゼンドルファー東京ショールームにて、東京音楽大学4年次に、ミュンヘン国立音楽大学教授クラウス・シルデ教授のレッスンを受けました。シルデ先生は、もう80歳近いご高齢で、大変厳しい方というお噂も聴いておりましたが、大変お優しく、杖をついてレッスンしておられましたが、身体の使い方など、基本的なことから、アドヴァイス頂き、レッスンを受けました。

留学のご相談をしたところ、ドイツの弟子を紹介するからと、弟子の名前の一覧を紙に書いて下さり、インターネットで願書を取り寄せられるからと教えて下さいました。ドイツの音楽大学事情や、先生の選び方、も合わせてアドバイス頂きました。学校で弟子のレッスンを受け、私のレッスンを受けたければ、自宅で見てあげるとのことでした。

ドイツ語の習得がまず、何より大事とのことで、南ドイツ新聞 Sud Zeitungを買って、毎日声に出して読むように言われました。
シルデ先生より、ドイツ音楽の素晴らしい音楽家になれますよとお墨付きを頂きました。

この時にシルデ先生に書いて頂いたメモは、残してあります。


中学3年次に、受験した東京藝術大学附属高校受験票が保管されていたので、掲載しておきます。
2芸高
1芸高受験票
受験曲目。
バッハ 平均律クラヴィーア曲集第1巻より第13番、第23番、
リスト演奏会用練習曲集より、2、小人の踊り
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第2番 イ長調全楽章。

その他に、国語、数学、英語、楽典、聴音、新曲視唱、新曲視奏の試験あり。

ピアニスト谷真子公式サイトはこちらへ