2021_01
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(Mon)14:05

新刊書を読んで~後半~

新刊書である交響録N響で出会った名指揮者たち(音楽之友社 茂木大輔著)を読んで後半について書きたいと思います。

ウラディミール・アシュケナージは、ショパンの曲を弾く時には、いつもアシュケナージのCDを母が買っていたので、よく聴いていました。全日本学生音楽コンクールに出た時も、ショパンの曲を聴いていたのは、アシュケナージのCDでした。

後に、指揮者として活動されていますが、著書の中にも、指揮者室から、それは素晴らしいベートーヴェンやシューベルトが聞こえてきたと書かれています。一度、ライブでお聴きしたかったものですが、引退されました。


チョン・ミョンフンは、元はピアニストから指揮者になった方で関心があり、東京オペラシティーだったと思いますが、(東京フィルハーモニー交響楽団)、学生割引券で公開リハーサルを一人で聴きにいったことがあります。とても細かい指示によるリハーサルでした。
マーラーの第9番や、幻想交響曲など歴史に残る名演が残っているそうです。ピアノを弾いているように聴こえます。

章の間のミニコラムには、定期公演のチケットの仕組みや、リハーサルから本番までの過ごし方など、一般には知られていない舞台裏まで記載されています。

オーケストラのコンサートでは、オペラが上演されることは少なく、立候補してワーグナーのニュルンベルクのマイスタージンガーの楽劇の演奏会に出られた時のこと。
セバステイアンヴァイグレ氏の指揮と、主演の騎士ワルター役は、フローリアンフオークト氏が演じられたそうですが、お二人とも、元はベルリン国立歌劇場と、ハンブルク歌劇場のホルン奏者だそうです。
指揮者と歌手がホルン出身という珍しい偶然で、N響の名手、福川くんにも、「歌って指揮するホルン奏者DVD」を期待したいと団員さんへのご要望も書かれています。私も聴きたいです。

茂木さんの奥様は、マレク・ヤノフスキさんの指揮を聴いて、いっぺんにフアンになられたそうです。

160頁のパーヴォ・ヤーヴィさんは、最近音楽番組などでも、よく演奏を聴くことが出来ます。

クリストフ・エッシェンバッハさんの、バッハインベンションやシンフオニアのCDは教則本代わりによく聴いていましたが、
指揮者でもいらっしゃるそうです。

日本人指揮者では、外山雄三、岩城宏之、尾高忠明、小澤征爾、広上淳一の方々の回顧録が書かれています。
茂木さんは、N響オーボエ首席奏者を長年務められたあと、退職後、東京音楽大学指揮科に入学し、広上淳一氏の元で指揮をお勉強されたそうです。

本を読み進めていて、ピアノや他の楽器を究めたあとに、指揮者に転向される方が多いなあという印象です。

著者の茂木大輔氏による新刊書のオンライン講座が朝日カルチャーセンター新宿教室にて1月25日19時から催されるそうです。

ご興味の御座います方は、是非、そちらをお申込下さいませ。

朝日カルチャーセンター新宿教室オンライン講座お申込はこちら。
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