2021_01
30
(Sat)13:17

名画に描かれた音楽を聴く〜バロック時代フエルメール

NHKカルチャーセンター京都教室中川つよし先生によるオンライン講座「名画に描かれた音楽を聴く〜フエルメール」講座を受講しました。音楽家で和光大学非常勤でいらっしゃるそうです。

オランダのバロック画家による絵画の紹介とその描かれている絵の時代背景についてのお話しが2時間ありました。

CD も録音、カメラもなかった時代に、女性がお家で楽器を弾けることは重要なことだったそうです。
(女の子には芸事を・・・の名残りかと思いましたが・・・)

厳しい音楽レッスンを受けている女性の様子などの絵が残されており、来ている衣装や描かれている楽器についてのお話でした。

おそらく写真で記録を残す代わりに、当時の生活の様子を絵に描かれたのだと思います。

絵画に庶民の生活の様子が描かれるようになったのは、もっと後の時代のことですから、バロック時代の絵に描かれている人達は、いずれも富裕層のお話だと思われます。

チェンバロには美しい絵が描かれているので、見ているだけでも、美しい楽器です。

リュートやヴィオラダガンバ(脚という意味だそうです)などの音楽史上にはよく出てくる、実際にはあまり聴いたことのない古楽器の演奏も聴くことができ、バロック時代のささやかな音の古楽音楽に癒されました。

バロック時代は鍵盤楽器はあまり優勢ではなく、ほとんどが弦楽器だったようです。
チェンバロも、弦を弾いて演奏する発弦楽器の一種です。

当時の生活や楽器を研究するには、貴重な絵だと思います。

東京からの帰りに、静岡で降りて、旧日本ベーゼンドルフアー社保存の古楽器資料館へ寄らせて頂いたことがありますが、それを思い出しました。モーツァルトの時代のプレイエルやベートーヴェンの時代のエラールというピアノが当時のまま保存されており、実際に好きなだけ弾かせて頂けました。


次回の講座は、2/27だそうです。

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