2022_06
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(Tue)12:11

阿部裕之先生のレッスンにお伺い致しました。

京都市へ阿部裕之先生のご自宅へレッスンに来ています。

モーツアルト幻想曲、デユテイユーソナタ第3楽章、ブラームスラプソディー、グリーグのホルベアの時代からを見て頂きました。

突然さらう曲が増えました。練習の時間配分やバランスが大事。1曲だけ練習するときとは違って、細部を注意しつつ、あまり細かいことにこだわりすぎず、全体のバランスも大事。

立派なピアニストの方はたくさんいらっしゃいますが、リサイタルをレッスンするような先生をされる方は女性の方はやはり少ないのではないでしょうか。

ハイドンは、チェンバロのような軽いピアノの時代に作曲された曲。練習するには身体的負担はやはり少なく、頭脳労働。

ハイドンとデユテイユーは並行して練習していて、6月5日のコンサート前はハイドンだけに絞ったものの、以前やった曲を取り出してさらう時に、慣れた感じではなく、新鮮さを失わないことというご注意。いつも新鮮さが大切ですが、難しいことです。

モーツアルトの幻想曲は、幻想曲は元々どの形式にも当てはまらない曲に着ける便利のよい題名だったそうですが、即興性、断片というシューマンの幻想曲Op.17と同じ要素を感じます。

グリーグは元はピアノ曲ではないですから、テクニックをさらい直すだけではダメで、音楽的にもう一度組み立て直す必要があるかと思います。
こういうのと比べると、ショパンやリストの曲はテクニックを解決して練習し弾いただけで様になるところがあり、よく出来ているなあと思います。
デユテイユーは著作権保護期間内にある現代曲。現代曲は子どもの頃からとても好きですが、この曲にはフランスものの星か天体のような煌めきを感じます。
ブラームスは陰鬱とした感じ。ちょうど梅雨の時期の天候と相まっています。


皇帝コンチェルトを20代の頃独学で譜読みしました。テクニック的に弾くのはそれほど困難ではないものの、曲について理解することや、まとめることは独りでは不可能でした。この頃に見てもらえていたらなあと思います。
それほど内容の難しい曲です。

♫次回コンサートのお知らせ


【日時】2022年9月4日(日)14時開演(13時半開場)
【会場】Salon Classic (芦屋市東芦屋町3-9)
【コンサート名】谷真子ソロ・リサイタル
【入場料】 全席自由 ¥3,000(税込)

【プログラム】
モーツァルト  幻想曲 二短調 KV397
ハイドン ピアノ・ソナタ第59番 変ホ長調 Hob.ⅩⅥ/49
グリーグ 組曲「ホルベアの時代から」作品40

ラヴェル ソナチネ 
ブラームス 2つのラプソデイ 作品79
デュティユー ピア ノ・ソナタ 第3楽章 「コラールと変奏」

Mozart  Fantasie d moll KV397
Haydn Sonate Nr.59 Es dur ⅩⅥ/49
Grieg Aus Holbergs Zeit Suite Im Alten Stil Op.40

Ravel Sonatine
Brahms Zwei  RhapsodienOp.79
Dutilleux Sonate pour piano Ⅲ. Choral et Variations



【お問い合わせ先】
TEL 0742-46-2302 (谷)


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