第84回日本音楽コンクール本選会ラジオ放送を聴いての私の雑感

昨日第84回日本音楽コンクールピアノ部門の本選会の模様がラジオ放送されましたが、皆様お聴きになられましたでしょうか。 コンクールはどのコンクールでもそうですが、年によってレヴェルにばらつきがございます。 どなたが1位になられてもおかしくないくらいのハイレベルの競争の年と入賞者が出るのかなと思うくらい仕上げがパーフェクトではない年とございます。
残念ながら今年は後者の年だったように思います。 先日第17回ショパン国際ピアノコンクールが終了したばかりですが、昨日の演奏を聴く限りではそのレベルの違いは歴然としていたように思います。
あくまでも当日の演奏を聴いての感想ですので、周到な準備がなされていた曲か、本番で実力が出せていたのか、お勉強のため挑戦している最中の曲かで出来栄えはかなり違ってまいりますから、真価の程は一曲だけではわかりませんが。
また次回の皆様の演奏を楽しみに待ちたいと思います。
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