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2016_04
08
(Fri)08:43

ショパン タランテラ 変イ長調 作品43/Chopin Tarantella As-Dur Op.43

ショパンのタランテラは1841年ノアンで作曲され同年出版されました。

タランテラ(tarantella) はイタリア、ナポリの舞曲で、3/8または6/8拍子のテンポの速い曲です。 タランテラという名前は、タラントという町の名前に由来するといわれております。 また同じ町の名前を由来とする毒蜘蛛のタランチュラに噛まれると、その毒を抜くために踊りつづけなければいけないとする話から付けられたとも言われております。 マンドリンやタンバリンの演奏に合わせて踊られる賑やかな舞曲です。

ショパンのタランテラはロッシーニの作品に準じてかかれており、ショパンがタランテラをパリの友人フォンタナに浄書させた時、この曲が6/8拍子か12/8拍子かはロッシーニの歌曲のタランテラを見て決めて欲しいと手紙で伝えております。

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ロッシーニ タランテラ♫~歌曲

ショパン タランテラ♫~トリフォノフ
ショパン タランテラ♫~チッコリーニ


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