フォーレ ヴァルス=カプリス/Faure Valse-caprice
ヴァルス=カプリスはフランスの作曲家フォーレ(1845~1924)が作曲したピアノ曲で全4曲から成立しております。
ヴァルス=カプリスというのはショパンが開拓したワルツの影響とカプリス(奇想曲)の性格を併せ持っている楽曲で、特にフォーレのヴァルス=カプリスは19世紀フランスを代表するピアノワルツと言われております。
その音楽はラヴェルの高雅で感傷的なワルツに受け継がれております。
ヴァルス=カプリスはフォーレの比較的早い創作時期に作曲されており、1番と2番はサロン音楽的性格で、3番と4番はより芸術的な作品となっております。
♪ピアニスト谷真子公式サイトはこちらへ♪
- 関連記事
-
- フォーレ 舟歌 (2017/10/09)
- フォーレ ヴァルス=カプリス/Faure Valse-caprice (2017/09/07)
- フォーレ ラシーヌの雅歌(賛歌) 作品11/Cantique de Jean Racine Op.11 (2016/12/12)