2015_08
02
(Sun)09:00

「MIDORIKAI」の思い出(故片岡みどり先生・相愛大学名誉教授)

今日は私のピアニストとしての基礎の教育(正しい打鍵法での音の出し方など)を厳しく教育して下った相愛大学名誉教授の故片岡みどり先生をご紹介させて頂きます。

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片岡みどり先生は東京音楽学校をご卒業された後、関西に在住され関西の音楽界の発展の為に大きな貢献をされた女性ピアニストの方です。 また今の相愛大学の音楽学部の伝統のためにも多大な貢献をされた今の働く女性達の先駆者のような方です。

育て上げられたピアニストの数は枚挙のいとまがない程指導者としても素晴らしい力量をお持ちの先生で、今私が生徒を指導する立場に立たされて片岡先生の大きさに改めてご尊敬の念を抱く日々です。

「みどり会」というのは片岡みどり先生の中山寺でのご自宅で直接にレッスンをして頂いていた生徒の会です。 私がお世話になっていた頃はおさらい会は宝塚のベガホールでされていましたが、小6のおさらい会の時の演奏をyou tubeにアップしております。

Beethoven Variationen uber ein eigenes Thema F Dur Op.34(1802)
ベートーヴェン 創作主題による6つの変奏曲 へ長調 Op.34(小6)~谷真子♫         

片岡先生の厳しさは音楽の世界では伝説にもなっている位有名なお話ですが、初めの1音だけで1時間レッスンがあるのは通常の事です。3時間経ってまだ数小節しか進んでいないというのも珍しい事ではなく今思えばその中から私達に「音」の奥深さの追及の喜びを教えて下さっていたのではないかと思います。

私が直接お世話になったのは中学3年の9月まででそれ以降は大学を卒業し帰阪するまで東京でピアニストの関孝弘先生のレッスンを受けたわけですが、時々母宛てにお励ましのお手紙を下さっていたそうです。

音楽活動を続けていくのは大きなエネルギーがいりますので、今京都在住のピアニストの阿部裕之先生にレッスンをして頂きながら演奏活動を続けているのを片岡先生が誰よりも喜んで下さっているのではないかと思っております。


参考ブログ
第46,47,48回全日本学生音楽コンクールの思い出
ゲルジョード先生の思い出