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2021_06
09
(Wed)06:58

Ravel Sonatine

9月5日にミニコンサートで演奏予定のプログラムを練習しています。

ラヴェルのソナチネ第2楽章の暗譜作業。

阿部裕之先生の解釈では、メヌエットのテンポで、あまり遅くなく。バッハのメヌエットではゆったりした重々しい踊りというイメージがありますが、フランス人の近代に近いラヴェルの感覚はもう少し颯爽とした軽やかなイメージのようです。


最初はメゾスタッカートが付いているが、ペダルを一つずつ切って。


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Plus lent →Reprenze peu a peu le Mouv.→A tempo→sans ralentirと速度表示が続きます。速くなるのか遅くなるのか、テンポの相互関係が、楽譜を自分で見ているだけではわかりませんが、Lentで一度かなりテンポを遅くして、次第にテンポが速くなっていき、元のテンポへ戻してということを書きたかったようです。

現代曲ですから、テンポの指示など、色々表記が多いですが、ラヴェルは特に細かく指示した作曲家だと思います。

弟子を取らなかったラヴェルが、唯一ぺルルミュテールが直伝にラヴェルから演奏の極意を教わったそうですが、テンポを正確にということを言われたそうです。

楽譜をよく読むと、テンポの指示が数小節ごとに刻々と変化する様に、書かれています。


5月25日ベルギー時刻20時からエリザベス王妃国際ピアノコンクールのフアイナルが行われました。
演奏会形式で1人1日ずつ。

パリ国立高等音楽院で勉強したフランス人が優勝されました。

現在、入賞者によるclosing concert piano2021が行われています。
色々なピアノ協奏曲が聴けます。


🎶🔔ベルギーブリュッセルにおいて、エリザベート王妃国際音楽コンクールピアノ部門が開催されました。

エリザベート王妃国際音楽コンクールHP公式サイト
Masako Tani plays
Bach=Busoni,Schubert,Debussy,Ravel

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【収録曲】シューベルト即興曲Op.90-2,3,4,
バッハ=ブゾーニ シャコンヌ
ドビュッシー 映像第1集
ラヴェル ラ・ヴァルス
ラヴェル ボロディン風に、シャブリエ風に

【レコーディング】2020年2月12日(水)
【会場】B-techJapan Osaka Studio
【ピアノ】ベーゼンドルファーBösendorferインペリアル

【品番】RS-02003
【発売元】RAPT SOUND


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