ピアニストの阿部裕之氏のピアノを聴かれた事があるでしょうか?

私がプライベートで師事する阿部裕之先生のピアノの素晴らしさをご紹介したいと思います。

阿部裕之先生は東京芸術大学大学院を卒業された後ドイツへ留学されまたフランスでもラヴェルの直弟子のV.ペルルミュテール氏に師事されラヴェルの全作品を学ばれた日本を代表する世界的なピアニストの方です。

第49回日本音楽コンクール第1位という輝かしい経歴をお持ちの方ですが京都市立芸術大学教授としてもお忙しい日々を送ってらっしゃいます。

ラヴェルの演奏では定評のある方ですがその音の美しさと音色の多彩さは言葉では表現のしようがありません。ラヴェルはもちろんですがレッスンの時弾かれるベートーヴェンやシューマン等もその素晴らしさにいつも感動致しております。

私は2017年3月、神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間発達専攻(表現系)博士課程前期課程を修了し、シューマンの幻想曲の第1楽章の演奏解釈についての論文を書きました。 音で表現している事を言葉で表現するのは思いのほか難しく、阿部先生にはご自宅でのピアノレッスンを通して大変多くの事を教わりました。

西洋建築のような骨格がありかつ美しく繊細な阿部裕之先生のピアノをひとりでも多くの方々に聴いてほしいと願いCDのご紹介とyou tubeへのリンクを掲載させて頂きました。 (***2017年秋 新しくラヴェル全曲CDが発売されます。)

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阿部裕之先生公式サイト

ラヴェル 「スカルボ~阿部裕之先生♬

ラヴェル 「水の戯れ~阿部裕之先生♬


ラヴェルの高雅にして感傷的なワルツのレッスンからですが、最初の曲には「アデライド」という副題が付いていますが、作曲の5年後トラック運転手として軍隊に志願したラヴェルは自分の愛車に「アデライド」という名前を付けたそうです。前線に向かって昼夜ガタガタ走る様子をイメージしながらこの最初の曲を弾くと荒々しくそして楽しいこの曲の雰囲気がだせるそうです。
 
 第1曲目の冒頭の和音はペダルを使って弾いている演奏家とペダルを使わず演奏している方とおられますが、V.ペルルミュテール氏はペダルを使って弾いていたと阿部先生がおっしゃておられました。阿部先生はペダルを使わずに演奏されるそうです。

   
V,ぺルルミュテール氏演奏 ラヴェル「高雅にして感傷的なワルツ」♬            
 
バレエ音楽として管弦楽版も作曲されていますが、ラヴェルはこのワルツでシューベルトのウィーンナーワルツをイメージし、オーストリー=ハンガリー帝国の古き良き時代を回顧しながら、現代の華やかな響きを表現しようとしたそうです。

以下2曲目から8曲目まで阿部裕之先生ご自身による解説文がCDのジャケットの中に書かれております。とても分かりやすくインスピレーションが広がってまいります。是非お読み下さい。


ラヴェル「高雅にして感傷的なワルツ~谷 真子♬
ラヴェル 鏡より 1.蛾 3.海原の小舟 4.道化師の朝の歌♫~谷真子


ピアニスト谷真子公式サイトはこちらへ♪      
プロフィール

谷真子 masakotani

Author:谷真子 masakotani
東京音楽大学卒業

ADRESS
奈良市学園前

ピアニスト谷真子公式サイト
http://masakotani.co
奈良市学園前 谷真子ピアノ教室 教室ブログ「musica」
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