小学生時代のベートーヴェンの思い出
将来専門に進むお子さんの場合は小学3年くらいででモーツァルトのピアノ・ソナタ、小4でハイドン、小5になるとベートーヴェンのソナタをする場合が多いですが、私も5年、6年はベートーヴェンのお勉強をしておりました。
ウイーン古典派の作曲家達は近、現代の作曲家達に比べると楽譜が形式にのっとって作曲されていますので一見簡単そうに見えたり和声も古典的ですので読譜もしやすいですが、その様式感とそれぞれの作曲家の精神を表現するのはピアニストにとってもライフワークとなる大きな命題です。
良くバッハは旧約聖書にたとえられベートーヴェンは新約聖書にたとえられますが、音符一つ一つの持つ深遠さを思いますとやはりクラシック音楽はキリスト教の国で生まれた音楽だと感じます。
小学生の思い出に残るベートーヴェンの曲といえばやはり「6 Variations on an Original Theme in F major Op.34」です。 師事しておりました相愛大学名誉教授故片岡みどり先生のおさらい会で演奏した曲ですが、ベートーヴェンの骨格をこの曲で勉強したような気が致します。故片岡みどり先生の思い出は8月2日のブログで書いておりますので合わせてお読み頂けたらと思います。
ベートーヴェンと言えば交響曲第5番や第9番など非常に壮大な曲が多いですが、発表会で良く弾かれる「エリーゼのために」や、イギリス国歌「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」をテーマに変奏していく「イギリス国歌”ゴッド・セイヴ・ザ・キング”による7つの変奏曲 ハ長調、WoO.78」や、他にも美しい曲がたくさんあります。 有名なピアノ・ソナタしか聴いた事がないという方には是非変奏曲や小品も聴いてみられる事をお勧め致します。
ベートーヴェンは試験やコンクールでは必ず弾かされますが、演奏会でピアノ・ソナタを全曲演奏するのは至難の技です。女性でもドイツ育ちのピアニストの小菅優さんが全曲演奏に挑戦されていましたが、そのテクニックの素晴らしさは当然の事ながら精神力の強さが大変な事だと思います。 二度大阪のいづみホールまで聴きにまいりましたがその演奏に感激致しました。
you tubeに6年の時のベートーヴェンの「6つの変奏曲」と最近の演奏の「熱情」をアップしております。 またお聴き頂けましたら嬉しく思います。
私は高1からウイーンのベーゼンドルファーというピアノを愛用しておりますが、ベートーヴェンはこのウイーンの老舗ピアノメーカー「ベーゼンドルファー社」の創業に大きく関わった作曲家です。
ウイーンベーゼンドルファー社公式サイト
http://www.boesendorfer.com/de/
昔のベーゼンドルファー

高1からの私の愛用のベーゼンドルファー200

you tube ベートーヴェン「熱情」~谷真子
https://www.youtube.com/watch?v=RIXFRW8oczg
https://www.youtube.com/watch?v=mIMbjQYMaI8
you tube ベートーヴェン「創作主題による6つの変奏曲」(6年)~谷真子
https://www.youtube.com/watch?v=qqWtjWKPY80
故片岡みどり先生(相愛大学名誉教授)の記事
http://masakotani.blog.fc2.com/blog-entry-28.html
ウイーン古典派の作曲家達は近、現代の作曲家達に比べると楽譜が形式にのっとって作曲されていますので一見簡単そうに見えたり和声も古典的ですので読譜もしやすいですが、その様式感とそれぞれの作曲家の精神を表現するのはピアニストにとってもライフワークとなる大きな命題です。
良くバッハは旧約聖書にたとえられベートーヴェンは新約聖書にたとえられますが、音符一つ一つの持つ深遠さを思いますとやはりクラシック音楽はキリスト教の国で生まれた音楽だと感じます。
小学生の思い出に残るベートーヴェンの曲といえばやはり「6 Variations on an Original Theme in F major Op.34」です。 師事しておりました相愛大学名誉教授故片岡みどり先生のおさらい会で演奏した曲ですが、ベートーヴェンの骨格をこの曲で勉強したような気が致します。故片岡みどり先生の思い出は8月2日のブログで書いておりますので合わせてお読み頂けたらと思います。
ベートーヴェンと言えば交響曲第5番や第9番など非常に壮大な曲が多いですが、発表会で良く弾かれる「エリーゼのために」や、イギリス国歌「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」をテーマに変奏していく「イギリス国歌”ゴッド・セイヴ・ザ・キング”による7つの変奏曲 ハ長調、WoO.78」や、他にも美しい曲がたくさんあります。 有名なピアノ・ソナタしか聴いた事がないという方には是非変奏曲や小品も聴いてみられる事をお勧め致します。
ベートーヴェンは試験やコンクールでは必ず弾かされますが、演奏会でピアノ・ソナタを全曲演奏するのは至難の技です。女性でもドイツ育ちのピアニストの小菅優さんが全曲演奏に挑戦されていましたが、そのテクニックの素晴らしさは当然の事ながら精神力の強さが大変な事だと思います。 二度大阪のいづみホールまで聴きにまいりましたがその演奏に感激致しました。
you tubeに6年の時のベートーヴェンの「6つの変奏曲」と最近の演奏の「熱情」をアップしております。 またお聴き頂けましたら嬉しく思います。
私は高1からウイーンのベーゼンドルファーというピアノを愛用しておりますが、ベートーヴェンはこのウイーンの老舗ピアノメーカー「ベーゼンドルファー社」の創業に大きく関わった作曲家です。
ウイーンベーゼンドルファー社公式サイト
http://www.boesendorfer.com/de/
昔のベーゼンドルファー

高1からの私の愛用のベーゼンドルファー200

you tube ベートーヴェン「熱情」~谷真子
https://www.youtube.com/watch?v=RIXFRW8oczg
https://www.youtube.com/watch?v=mIMbjQYMaI8
you tube ベートーヴェン「創作主題による6つの変奏曲」(6年)~谷真子
https://www.youtube.com/watch?v=qqWtjWKPY80
故片岡みどり先生(相愛大学名誉教授)の記事
http://masakotani.blog.fc2.com/blog-entry-28.html