シューマン アレグロ ロ短調 Op.8/Schumann Allegro h-moll Op.8


シューマン(1810~1856)はドイツロマン派を代表する作曲家ですが、1830年、シューマンは20歳の時フランクフルトでパガニーニの演奏を聴き強い衝撃を受けます。 ヴィルトゥオーゾへの道を目指したシューマンは1830年作品1という作品番号を付して「アベッグ変奏曲」を完成致します。
それまで音楽の道に進むことを反対していた母親もこの作品を大変祝福し、シューマンは晴れて音楽家としての道を進む事を許されます。
「アレグロ」は初め「ロ短調のソナタ」の第1楽章として1831年から32年にかけて作曲が進められておりましたが「アレグロ」(作品8)として出版されました。
同時期に出版された曲に「パピヨン」(作品2)や「パガニーニの≪カプリス≫による練習曲」(作品3)などがあります。
♫シューマン アレグロ♫~デームス
♫シューマン アレグロ♫~ラローチャ
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