日常と非日常

私たちピアニストは小さい時からピアノの練習というものは生活の一部であるという日常を過ごしておりますので、病気その他の事情でピアノが弾けないときは、それは非日常の世界となります。

主婦の方々が病気で家事ができないとき、またお仕事をされている方が会社に行けない時と、同じかもしれません。 主婦の方は少し熱が下がれば家事をしたくなられるでしょうし、お仕事に外に出られている方も少し熱が下がれば会社に行きたくなられる事と思います。

我々ピアニストにとってはピアノを弾くと言う作業は、非日常の世界ではなく日常の事なのです。 そこが趣味でピアノを習われる方と違うところかもしれません。 趣味でピアノを習われる方は日常を脱するためにピアノを弾かれるわけですが、私にとってはピアノの練習は毎日の食事と同じ日常の仕事ですので、それが出来ないときは早く日常の生活が戻るのを首を長くして待ちます。

病気が治りピアノに触れると日常が戻ってきたようで落ち着くものを感じます。

プロのスポーツ選手等も同じではないかと思います。 練習が仕事ですので練習できない非日常の世界はもどかしいものがあると思います。

練習できない時の筋力の鍛え方や特別の練習の方法というものがあり、応急処置としてそれらの練習方法をこなすわけですが、日常生活に戻れた時にはその有り難さを実感致します。

これからも日常生活を淡々とこなしていけるように体調に留意したいと思います。


ピアニスト谷真子公式サイト
プロフィール

谷真子 masakotani

Author:谷真子 masakotani
東京音楽大学卒業

ADRESS
奈良市学園前

ピアニスト谷真子公式サイト
http://masakotani.co
奈良市学園前 谷真子ピアノ教室 教室ブログ「musica」
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