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2019_09
19
(Thu)12:32

ウィ-ン製ピアノベ-ゼンドルファ-の調律に来て頂きました。

午前中、レッスンがないため、自宅のウィ-ン製ピアノベ-ゼンドルファ-の調律に来て頂きました。

B-tech Japan代表の菊池和明氏に調律をお世話になっております。

B-tech Japanはベーゼンドルファー専門の調律の会社ですが、主に海外からの来日中の演奏家のコンサートホ-ルの調律をされています。

小さい頃、旧日本ベーゼンドルファー大阪ショールムで海外からの先生のレッスンを受けていた時に、ウィーンの三羽烏のピアニスト、イエルク・デームスが演奏会の合間に練習に来られていて、お会いしたことがあります。

調律中を撮影しています。
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鍵盤カバーロゴ入り
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2019_08
22
(Thu)21:29

2019年草津国際音楽アカデミー&フェスティバルが開催されています。(you tube配信中)

2019年草津国際音楽アカデミー&フェスティバルが開催されています。

世界的なアーティストによるマスタークラスと、コンサートを兼ねた夏の音楽祭です。

Student concertや、その他、8月17日~8月31日まで、招聘講師によるコンサートが開かれています。

私が普段、自分の練習に使用しているベーゼンドルファーのピアノの調律メンテナンスに来て下さっているB-tech Japan
のスタッフの方たちも、毎年こちらのコンサートの調律に行かれているそうです。

ウィ―ンのベーゼンドルファーの大きなグランド・ピアノがホール中に鳴り響いています。
you tubeにて、草津音楽祭コンサート配信中。演奏:ヒンターフーバー先生(使用ピアノ ベーゼンドルファー)


ベーゼンドルファーの楽器の持つ響きの美しさには、いつも魅了されています。
特に大きな良く響くホールでは、その魅力が発揮されるように思います。



a_blt018.gif次回コンサートのお知らせ
【日時】2019年9月16日(月) 開演17時(開場16:30)
【コンサート名】ジョイント・コンサート パリ国立高等音楽院 イブ・アンリ教授を客演に迎えて
【プログラム】 ラヴェル ラ・ヴァルス(谷真子ピアノ・ソロ)
【主催】 The Music Center Japan 後援:(株)ベヒシュタイン・ジャパン
【入場料】 3000円
【お問い合わせ】 Tel 0797-55-0730(The Music Center Japan)

客演:イブ・アンリ(ピアノ)
クララ・シューマン(生誕200周年記念)ロマンティックなワルツOp.4 リスト メフィスト・ワルツ ドビュッシー ロマンティックなワルツヘ短調

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2017_09
05
(Tue)13:11

ピアノの調律

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今日、ピアノの調律に来て頂きました。

私は高校1年の時からウィーンのピアノのベーゼンドルファ―200というピアノを練習に使用しておりますが、調律もベーゼンドルファーのピアノの技術部門を専門に扱っているB-tech Japanという会社から来て頂いております。

長年使用していますので、弦の劣化が激しかったため、昨年内部のオーバーホールをして頂きましたが、それ以来2度目の調律になります。

菊池和明さんとおっしゃる技術の方に来て頂いておりますが、菊池さんはコンサートチューナーとして全国をお忙しく駆け回っていらっしゃる方で、お電話した一昨日も東京にいらしたのですが、早速に来て下さり有り難く思っております。

菊池さんに調律して頂くと、ウィーンの音のウイーンナー・トーンが蘇り、ホールで弾いているような感じがします。

調律終了後は「弾いてみて」と菊池さんに言われ、思いつくままにピアノに触ってみるのですが、いつも音が美しく変わっており、思わず菊池さんに御礼の言葉を発しております。

ピアノのお勉強はピアノという楽器はもちろん必要ですが、それと同時にその楽器を調整して下さる技術の方の存在も欠くことはできません。

ピアニストの欲する様々なタッチや音色を希望通りに作り上げて下さる技術の方の存在は、ピアニストにはなくてはならないものです。


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2016_05
03
(Tue)08:10

愛用のウイーンのベーゼンドルファーのピアノが修理から戻ってまいりました。

私の愛用のウイーンのベーゼンドルファーのピアノが修理から戻ってまいりました。

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部分的にメインテナンスをして頂きながら使用しておりましたベーゼンドルファーのピアノですが、今回弦を全面的に張り替える事になり2か月ほどの間B-tech Japanの工房の方に修理に出しておりました。

B-tech Japan

2か月の間はB-tech Japanの方が代替のピアノとして貸して下さったKawaiのピアノにお世話になっておりました。

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車と同じでピアノもオーナーの好みで作りあげておりますので、代替のピアノはやはりどこかしっくりこないものがあり、愛用のピアノが戻って来るのを首を長くして待っておりました。 普段いつも練習しているピアノはピアニストにとっては家族と同じで、旅行に出かけていた家族が帰宅してきたような気分です。

リニューアルされたベーゼンドルファーのピアノでコンサートへ向けての日々音色作りを目指していきたいと思います。

10月にはB-tech Japanのスタジオで先生と生徒によるミニ・コンサートを予定しておりますが、スタジオには、ベーゼンドルファーのフルコンサートピアノが設置されております。  フルコンサートピアノとはコンサート会場に設置されておりますピアノの中で最も大きいグランド・ピアノの事です。

私もコンサート前などは音色の調整のためにB-tech Japanのスタジオに伺いフルコンサートピアノで音色の調整を致します。

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ベーゼンドルファーのフルコンサートピアノの「インぺリアル」は見た目もとても大きいですが、実際に音もボリュームがあり、また音色も多彩でございます。

アップライトピアノとグランドピアノは構造が全く違いますので、音の鳴る仕組みが異なり、一口に同じピアノと言っても異なる楽器と言えるかと思いますが、グランドピアノと言ってもいろいろなサイズのピアノがあり、やはりフルコンサートピアノになりますと、音のバランスや音色の多彩さなど小さいグランドピアノとは格段に表現の幅が違います。

楽器から自然に学び身に付ける事は多く、音の問題や部屋の広さの問題などいろいろな問題がございますが、やはりグランドピアノで練習できる環境があるならば、音色の多彩さや技術的な面などより高度なピアノテクニックや表現技術をグランドピアノから習得できるのではないかと思います。

発表会では門下生の皆さんは普段は弾くことができないベーゼンドルファーのフルコンサートピアノの素晴らしい音色をぜひ肌で実感して頂ければと思います。


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2016_02
20
(Sat)09:30

ベーゼンドルファー200のピアノのオーバーホール(弦交換)

私は自宅の練習用にウイーンのベーゼンドルファー200というグランドピアノを使用しておりますが、このピアノは私が高校1年の時母方の祖父から買ってもらったピアノです。 導入の時買ってもらったヤマハのG1のグランドピアノから始まり、ヤマハC3,、ヤマハC5、そしてベーゼンドルファーと計4台のグランドピアノを弾いてきたわけですが、ベーゼンドルファーもそろそろオーバーホール(弦交換)の時期が来たようです。

ピアノは車と同じでボディは頑丈で消耗致しませんが、内部の弦やハンマーは日々消耗致しております。 細かい修理をしてもらいながら使用しておりましたが、いよいよB-tech Japanの工房に持ち帰り抜本的に弦の交換をしてもらうことになりました。

全て手仕事ですので修理完成までに2ヶ月かかります。 しばらくの間ベーゼンドルファーのピアノとお別れかと思うと一抹の寂しさがございます。 2か月後新しく生まれ変わって戻ってくる日を楽しみに待つことにいたします。

搬送は奈良のミュージック・サービスさんと言う会社の方が来られます。 ピアノのお勉強はいろんな方々の助けで続けられているのだと改めて感謝するばかりです。

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ベーゼンドルファ―搬出風景
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2ケ月間は代替のカワイのグランドピアノにお世話になります。


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