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05
(Tue)13:11

ピアノの調律

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今日、ピアノの調律に来て頂きました。

私は高校1年の時からウィーンのピアノのベーゼンドルファ―200というピアノを練習に使用しておりますが、調律もベーゼンドルファーのピアノの技術部門を専門に扱っているB-tech Japanという会社から来て頂いております。

長年使用していますので、弦の劣化が激しかったため、昨年内部のオーバーホールをして頂きましたが、それ以来2度目の調律になります。

菊池和明さんとおっしゃる技術の方に来て頂いておりますが、菊池さんはコンサートチューナーとして全国をお忙しく駆け回っていらっしゃる方で、お電話した一昨日も東京にいらしたのですが、早速に来て下さり有り難く思っております。

菊池さんに調律して頂くと、ウィーンの音のウイーンナー・トーンが蘇り、ホールで弾いているような感じがします。

調律終了後は「弾いてみて」と菊池さんに言われ、思いつくままにピアノに触ってみるのですが、いつも音が美しく変わっており、思わず菊池さんに御礼の言葉を発しております。

ピアノのお勉強はピアノという楽器はもちろん必要ですが、それと同時にその楽器を調整して下さる技術の方の存在も欠くことはできません。

ピアニストの欲する様々なタッチや音色を希望通りに作り上げて下さる技術の方の存在は、ピアニストにはなくてはならないものです。


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2016_05
03
(Tue)08:10

愛用のウイーンのベーゼンドルファーのピアノが修理から戻ってまいりました。

私の愛用のウイーンのベーゼンドルファーのピアノが修理から戻ってまいりました。

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部分的にメインテナンスをして頂きながら使用しておりましたベーゼンドルファーのピアノですが、今回弦を全面的に張り替える事になり2か月ほどの間B-tech Japanの工房の方に修理に出しておりました。

B-tech Japan

2か月の間はB-tech Japanの方が代替のピアノとして貸して下さったKawaiのピアノにお世話になっておりました。

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車と同じでピアノもオーナーの好みで作りあげておりますので、代替のピアノはやはりどこかしっくりこないものがあり、愛用のピアノが戻って来るのを首を長くして待っておりました。 普段いつも練習しているピアノはピアニストにとっては家族と同じで、旅行に出かけていた家族が帰宅してきたような気分です。

リニューアルされたベーゼンドルファーのピアノでコンサートへ向けての日々音色作りを目指していきたいと思います。

10月にはB-tech Japanのスタジオで先生と生徒によるミニ・コンサートを予定しておりますが、スタジオには、ベーゼンドルファーのフルコンサートピアノが設置されております。  フルコンサートピアノとはコンサート会場に設置されておりますピアノの中で最も大きいグランド・ピアノの事です。

私もコンサート前などは音色の調整のためにB-tech Japanのスタジオに伺いフルコンサートピアノで音色の調整を致します。

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ベーゼンドルファーのフルコンサートピアノの「インぺリアル」は見た目もとても大きいですが、実際に音もボリュームがあり、また音色も多彩でございます。

アップライトピアノとグランドピアノは構造が全く違いますので、音の鳴る仕組みが異なり、一口に同じピアノと言っても異なる楽器と言えるかと思いますが、グランドピアノと言ってもいろいろなサイズのピアノがあり、やはりフルコンサートピアノになりますと、音のバランスや音色の多彩さなど小さいグランドピアノとは格段に表現の幅が違います。

楽器から自然に学び身に付ける事は多く、音の問題や部屋の広さの問題などいろいろな問題がございますが、やはりグランドピアノで練習できる環境があるならば、音色の多彩さや技術的な面などより高度なピアノテクニックや表現技術をグランドピアノから習得できるのではないかと思います。

発表会では門下生の皆さんは普段は弾くことができないベーゼンドルファーのフルコンサートピアノの素晴らしい音色をぜひ肌で実感して頂ければと思います。


ピアニスト谷真子公式サイト
2016_02
20
(Sat)09:30

ベーゼンドルファー200のピアノのオーバーホール(弦交換)

私は自宅の練習用にウイーンのベーゼンドルファー200というグランドピアノを使用しておりますが、このピアノは私が高校1年の時母方の祖父から買ってもらったピアノです。 導入の時買ってもらったヤマハのG1のグランドピアノから始まり、ヤマハC3,、ヤマハC5、そしてベーゼンドルファーと計4台のグランドピアノを弾いてきたわけですが、ベーゼンドルファーもそろそろオーバーホール(弦交換)の時期が来たようです。

ピアノは車と同じでボディは頑丈で消耗致しませんが、内部の弦やハンマーは日々消耗致しております。 細かい修理をしてもらいながら使用しておりましたが、いよいよB-tech Japanの工房に持ち帰り抜本的に弦の交換をしてもらうことになりました。

全て手仕事ですので修理完成までに2ヶ月かかります。 しばらくの間ベーゼンドルファーのピアノとお別れかと思うと一抹の寂しさがございます。 2か月後新しく生まれ変わって戻ってくる日を楽しみに待つことにいたします。

搬送は奈良のミュージック・サービスさんと言う会社の方が来られます。 ピアノのお勉強はいろんな方々の助けで続けられているのだと改めて感謝するばかりです。

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ベーゼンドルファ―搬出風景
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2ケ月間は代替のカワイのグランドピアノにお世話になります。


レッスン問い合わせ
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18
(Wed)09:04

ウイーンのピアノのベーゼンドルファー200は鍵盤の部分のフエルトは茶色なのです!!

日本では多くの方がヤマハのピアノを使用していらっしゃいますので、ピアノの鍵盤の部分のフエルトはどこの国のピアノでも赤だと思い込んでらっしゃる方が多いのではないかと思います。 ところがウイーンのベーゼンドルファー200のピアノは赤色ではなく茶色なのです。 また鍵盤カバーはグレーです。 今はもう私も慣れましたが初めベーゼンドルファーのピアノを見た時は国によって色が違うのだと驚いたものです。

またピアノの蓋を開けた時ピアノに傷がつかないように付属の台が付いております。 またピアノのポリッシュのためにはレザーの磨き布がついております。 保証書も素敵なデザインです。 国によって文化がこんなに違うのかと驚きます。

↓写真は全てクリックされると拡大致します。
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ピアノの鍵 (ベーゼンドルファーの印章が入っております。)










 
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15
(Thu)13:01

B-tech Japan コンサート・チューナーの菊池和明氏にベーゼンドルファー200の調律に来て頂きました。

MESSAGE
モーツァルトのクラビコードとピアノフォルテ

今日ベーゼンドルファー200のピアノの調律にきて頂きました。 技術の方はこの業界ではその凄腕を誰もが認める菊池和明さんとおっしゃるコンサートチューナーの方です。 
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私が高1の時、ベーゼンドルファーのピアノを購入する際にウイーン音楽大学終身名誉教授の今井顕氏とともにピアノの選定をして頂いた技術の方です。 もう20年来のお付き合いになります。

菊池さんはB-tech Japanというベーゼンドルファーのピアノの技術の部分を専門に扱っている会社の方ですが、そこにはベーゼンドルファーのピアノが設置されたスタジオがあります。 スタジオはピアノも音響も素晴らしく使用料金もリーズナブルな価格で誰でも利用する事ができます。 詳細は公式サイトへリンク致しますのでご確認下さい。

B-tech Japan

ベーゼンドルファーというピアノはオーストリア国産のピアノですが、ベートーヴェン、シューベルトの生きる時代にその歴史は遡りリストによって全ヨーロッパにその名を知られるようになったウイーンの至宝です。 

母が子どもの頃、来日したウイーン少年合唱団を聴きに行き、その時使われていた舞台の上のべーゼンドルファーのピアノのサイドの金色に光輝くドイツ語を見てそれ以来憧れのピアノとなっていたらしく、私はそういう経緯から高1の時以来ずっとベーゼンドルファーのピアノを使用しており、私もウインナー・トーンの魅力にとりつかれております。

ヨーロッパではベーゼンドルファーのピアノを愛するクラシックのピアニストが多くいます。 オーストリアを代表するピアニストのイングリッド・ヘブラーやパウル バドゥーラ=スコダなどはベーゼンドルファーのピアノを使用したCDを多く出しております。 

私が小さい時、家の中で良くかかっていた音楽がイングリッド・ヘブラーのフランス組曲とパウル バドゥーラ=スコダのモーツァルトのヴァイオリン・ソナタですが、今私がベーゼンドルファーのピアノの音に癒されるのは、私の中にウインナー・トーンへの郷愁があるのかもしれません。

世界にはフランスのエラール、プレイエル、イギリスのジョン・ブロードウッド、ドイツのブリュットナー、ベヒシュタイン、アメリカ・ドイツのスタインウエイ、イタリアのファツィオーリ、チェコのぺトロフなど古くから現在まで各国国産のピアノがあります。 日本の国産のピアノで有名なピアノがヤマハ、カワイです。

それぞれに特色があり、好みや使用目的によってピアニストは色々なピアノを使用致します。 

今行われているショパンコンクールでも、出場者は好きなピアノを選択する事ができます。 選ばれたメーカーの方は当然最高のメインテナンスでその栄誉に応えるわけですが、その戦いは出場者だけではなく技術の方々にとっても出場者と同じ戦いになるわけです。

今夕5時から放映されるショパンコンクールをそういう観点から見られるとまた違った楽しみ方もできるのではないかと思います。


2015_10
11
(Sun)14:51

B-tech Japan(ベーゼンドルファー技術会社)でのセミナーのご案内

INFORMATION
ハイドン

元日本ベーゼンドルファーでも様々な良質の企画が行われておりましたが、引き続きB-tech Japanでも現在良質の企画が各種行われております。 ピアニストにとりましてはピアノのメカニックの事は専門外ですので、分かりやすく解説して下さる技術の方のお話は大変参考になります。 また愛好される方々にとられましても、一層音楽を楽しむご参考になるのではないかと思います。B-tech Japanでの 技術セミナーのご案内と外国の教授のプライベート・レッスンのご案内へリンク致します。

よろしければまたB-tech Japanの方へお尋ね頂けたらと思います。
B-tech Japan 技術セミナーのご案内


古いご案内のチラシも合わせて掲載致します。
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元日本ベーゼンドルファー東京ショールームでの企画のチラシ


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元日本ベーゼンドルファー大阪ショールームでの企画のチラシ


B-tech Japanでの外国の教授のプライベート・レッスンのご案内


アキュールズ・デッレ・ヴィーネ先生のB-tech Japanでのプライベート・レッスンのご案内


追記
私の♪公式サイト♪のトップ・ページに♫デッレ・ヴィーネ先生のレッスンの模様♫をアップ致しております(13歳の時のもの)。 
受講される方で予備レッスンの必要な方は♪Lessonのフォーム♪からお尋ね下さい。



2015_08
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(Thu)10:16

Prof.Klaus Schildeと(元)日本ベーゼンドルファー東京ショールーム

東京音楽大学に進んで東京で引き続きピアノのお勉強を続ける事が決まりベーゼンドルファーのグランドピアノを東京のバッハ館に移動する事になった時、(元)日本ベーゼンドルファー大阪ショールームの方から東京ショールームをご紹介頂きました。その後帰阪するまで東京滞在中は東京ショールームの方に大変お世話になりました。

東京ショールームは、(YAMAHAが経営に参加して以降新たに作られました)ベーゼンドルファー・ジャパンのお店が現在ある同じ場所の中野坂上にありましたが、大阪ショールームと同じく種々の良質の企画が開催されておりいつも愛好者で賑わっておりました。

私も元ミュンヘン音楽大学学長・東京芸術大学客員教授のクラウス・シルデ先生のプライベートレッスンを受講させて頂いたり、また今B-tech Japan Tokyoにいらっしゃいます村上公一さんや佐々木一実さんにはバッハ館までピアノのメインテナンスに来て頂いたりととてもお世話になりました。

クラウス・シルデ先生は日本に多くのお弟子さんがいらっしゃいますが、ピアニストとしてはもちろん先生としても名教師の誉れ高い先生でいらっしゃいます。私も数度レッスンをして頂きましたが、ご注意を楽譜に書き込まれず別の紙に全て書き出して下さいます。CDも数多く出していらっしゃりその厳格なドイツ音楽には教わる事ばかりでした。

クラウス・シルデ先生CD
クラウス・シルデCDジャケット

クラウス・シルデ先生ご注意
クラウス・シルデ直筆ご注意
クラウス・シルデ直筆ご注意

元日本ベーゼンドルファーは閉鎖されましたが、技術の皆様方が集結されて♪B-tech Japan♪を興されたおかげでベーゼンドルファーのピアノのメインテナンスもしっかりなさって下さっております。 皆様にも是非新しいスタジオに足を運んで頂きたいと思います。

    
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03
(Mon)08:55

B-tech Japan(ベーゼンドルファー技術会社)をご存じですか?

元日本ベーゼンドルファー社の技術の方々が結集して興された会社をB-tech Japanといいます。日本ベーゼンドルファー社が閉鎖された時は愛好者の中に大きな喪失感がありましたが、すぐに技術の方々が集結されてB-tech Japanという会社を興されました。

私は今そこの菊池和明さんとおっしゃる技術の方にピアノのメインテナンスに来て頂いております。菊池さんは業界ではその腕で大変有名な方ですが超多忙なスケジュールの中いつも気持ち良く来て下さいます。     
技術 菊池和明さん 朝日新聞デジタル記事♪~現在は次の記事に変わっております。

私が高1の時ベーゼンドルファーのピアノの購入の選定の際、ピアニストの今井顕さんと技術の菊池さんに選定のお手伝いをして頂きました。今私が愛用しているピアノは菊池さんが自信を持って選んで下さったピアノです。

何ケ月か弾いているとピアノの音が自分の音に変わってしまいますが菊池さんに調整して頂くとウイーンの響が戻ってまいります。ホールで弾いているような感じにピアノが変わりますのでいつも調律の後は気持ちよくしばらくピアノを弾いています。

B-tech Japanにはスタジオがありますが、ベーゼンドルファーのピアノが設置してありリーズナブルな料金で利用できます。私も先日初めて大阪スタジオに伺いインペリアルを弾いてまいりました。

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ホームページのアドレスを掲載致しますのでまだベーゼンドルファーのピアノに触れた事のない方は是非一度スタジオにいらしてみて下さい。          

B-tech Japan♪  
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(Mon)08:34

(元)日本ベーゼンドルファー社代表吉澤直記氏の思い出

(元)日本ベーゼンドルファー社はオーストリア・ウイーンの老舗ピアノメーカーベーゼンドルファー社の日本総代理店です。日本のYAMAHAがウイーンベーゼンドルファー社の経営に参加したのに伴い(元)日本ベーゼンドルファー社は閉鎖されましたが、ウイーンのベーゼンドルファー社はそのままウイーンの伝統を守り続け今も世界のベーゼンドルファーピアノの愛好者のためにその伝統の灯は守られています。(日本のベーゼンドルファー支店は現在はべーゼンドルファー・ジャパンとしてヤマハが経営いたしております。)        
ウイーンベーゼンドルファー社♪   

私が初めて日本ベーゼンドルファー社の大阪ショールームを訪れたのは中学1年の時です。全日本学生音楽コンクールの会場だった門真のルミエールホールのピアノがベーゼンドルファーだったためエントリーにあたりベーゼンドルファーのピアノに触っておいたほうが良いという片岡先生のお考えで日本ベーゼンドルファー社をご紹介頂きました。

故片岡みどり先生(相愛大学名誉教授)とその当時まだご健在だった代表の吉澤直記さんのお父様とはお二人がお若い時から共に日本のクラシック音楽の発展のために尽力されてこられた同胞という事で片岡先生は代表の吉澤直記さんを赤ちゃんの時から良くご存じでいらしたそうです。

吉澤直記さんのお人柄とスタッフの方々による種々の良質の企画でショールームはいつも大変賑わっておりました。
私も外国の方のレッスンを受けさせて頂いたり、ベーゼンドルファーのピアノで練習させて頂いたり大変お世話になりました。

高1の時シューベルトの生誕を記念してシューベルトモデルのピアノが限定発売されましたが、
その時そのピアノでシューマンの幻想小曲集を弾かせて頂いた事があります。吉澤さんに音がとても美しいと大変褒めて頂き大きな励みとなった思い出があります。

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シューマン幻想小曲集(第5回高校生国際芸術コンクールにて)♪

実は私の母はウイーンフィルとウイーン少年合唱団とオーストリアの女性ピアニストーイングリッド・へブラーの大ファンなのですが、その母は子供の頃来日したウイーン少年合唱団を聴きに行き伴奏で使われていたベーゼンドルファーのピアノの金色のドイツ語を見てそれ以来憧れのピアノだったそうです。

そういう経緯から私は高1の時、母方の祖父からベーゼンドルファー200というピアノを買ってもらいました。そしてそれ以来私はそのウインナー・トーンの響に魅せられ今も私の愛用のピアノとなっております。

元日本ベーゼンドルファー社の技術の方々が結集されて興された会社がB-tech Japanという会社です。今も大変お世話になっておりますが、続けてタイトルを変えて書こうと思います。

ピアノのお勉強は色々な方の助けで続けていく事ができます。私も感謝の心とピアノを弾ける喜びを忘れずピアノに向き合いたいと常々思っております。