レスピーギ リュートのための古代舞曲とアリア

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モーツァルトのクラビコードとピアノフォルテ

「ローマ三部作」で知られるオットリーノ・レスピーギ(1879~1936)は1913年以来ローマのサンタ・チェチーリア音楽院の教授職に就き図書館で古い時代の作曲家の楽譜を色々と研究しておりましたが、その成果を基にして得意のオーケストレーションにより編曲を行っておりました。

その中でレスピーギはリュートのための音楽集の数曲をモティーフにしてそれらを編曲し、近代的な音の処理の仕方を用い新鮮な魅力を持つ曲を書き上げました。

それらは3集の組曲から成りそれぞれ4曲で構成されております。

第1組曲は1917年に書かれ16世紀のリュートの音楽をオーケストラに編曲しております。 第2組曲は1923年に書かれ16・17世紀のリュートの音楽をオーケストラに編曲しております。 第3組曲は16・17世紀のリュートの音楽を弦楽合奏に編曲しております。

レスピーギ リュートのための古代舞曲とアリア 第1組曲
レスピーギ リュートのための古代舞曲とアリア 第2組曲
レスピーギ リュートのための古代舞曲とアリア 第3組曲

(you tube画面の「もっと見る」をクリックされると、各曲毎の始まる時間が表示されております。 それをクリックされると聴きたい曲に飛びます。 後述のピアノ曲はオーケストラ曲の第1-1、第1-3、第1-2、第3-1、第3-3、第3-4の6曲を編纂して作られております。)


リュートの音色♫にリンク致します。
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上記の全12曲の中から6曲をピアノ用に編曲した楽譜がございます。

>リュートの為の古代舞曲とアリア 楽譜♪~アカデミア・ミュージック 


レスピーギ リュートのための古代舞曲とアリア♫~第1曲から第4曲(ピアノ)
レスピーギ リュートのための古代舞曲とアリア♫~第5曲から第6曲(ピアノ)

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リコルディ社楽譜

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原曲の作曲者名と作曲年代

1
小舞踏曲「オルランド伯爵」(オーケストラ第1組曲第1曲)
16世紀末のシモーネ・モリナロの原曲

2
ヴィルネルラ(オーケストラ第1組曲第3曲)
16世紀の作曲者不明の原曲

3
ガリアード舞曲(オーケストラ第1組曲第2曲)
ヴィンチェンツォ・ガリレイの原曲

4
イタリアーナ(オーケストラ第3組曲第1曲)
作曲者不明

5
シチリアーナ(オーケストラ第3組曲第3曲)
作曲者不明

6
パッサカリア(オーケストラ第3組曲第4曲)
ロドヴィコ・ロンカルリ「スペイン・ギター音楽集」から原曲


明日はバッハの「フランス組曲」と「イギリス組曲」について書きます。












プロフィール

谷真子 masakotani

Author:谷真子 masakotani
東京音楽大学卒業

ADRESS
奈良市学園前

ピアニスト谷真子公式サイト
http://masakotani.co
奈良市学園前 谷真子ピアノ教室 教室ブログ「musica」
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