2016_02
22
(Mon)08:20

グリーグ ペールギュント組曲 作品46, 作品55/Grieg Peer Gynt Suites Op.46, Op.55 

グリーグ(1843~1907)はノルウェーの民族音楽から深い影響を受けた国民楽派の作曲家です。 ピアノのために数多くの小品を残しており「北欧のショパン」と呼ばれる事もあります。

グリーグの「ペール・ギュント」作品23はヘンリック・イプセンの戯曲「ペール・ギュント」のためにグリーグが作曲した劇付随音楽ですが、のち1891年にグリーグは原曲の第13,12,16,8曲の4曲を選び管弦楽のための第1組曲として編曲しております。(作品46) また1892年には原曲の第4,9,21,19.曲の4曲を選び第2組曲として編曲致しましたが、翌1893年第9曲の代わりに第15曲を入れてそれを改訂しております。(作品55)

{イプセンの「ペール・ギュント」は1867年にイプセンが書いた戯曲ですが、これを舞台で上演するにあたり1874年イプセンは同国人のグリーグに劇音楽の作曲を依頼します。 グリーグはそれを翌年1875年に完成させ、初演は1876年2月24日現オスロの王立劇場で行われました。(作品23)}

他にもグリーグ自身の編曲で何曲かがピアノ独奏曲やピアノ伴奏の歌曲に編曲されております。

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ピアノ独奏用楽譜 作品46

ピアノ1


ピアノ2
オーセの死

ピアノ3
アニトラの踊り

ピアノ4
山の魔王の宮殿にて

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ピアノ独奏用楽譜 作品55

1
イングリッドの嘆き

2
アラビアの踊り

3
ペール・ギュントの帰郷

4
ソルヴェイグの歌


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第2組曲作品55 スコア

1
イングリッドの嘆き

2
アラビアの踊り

3
ペール・ギュントの帰郷

4
ソルヴェイグの歌

グリーグ「ペール・ギュント」第1組曲 作品46

オーセの死
アニトラの踊り
山の魔王の宮殿にて

グリーグ「ペール・ギュント」第2組曲 作品55
イングリッドの嘆き
アラビアの踊り
ペール・ギュントの帰郷
ソルヴェイグの歌

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ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、カラヤン指揮


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2016_02
18
(Thu)13:00

指揮者の小澤征爾氏 第58回グラミー賞 最優秀オペラ・レコーディング賞受賞

世界を代表する日本人指揮者の小澤征爾氏が第58回グラミー賞で最優秀オペラ・レコーディング賞を受賞されました。
平成25年長野県松本市で開催されたサイトウ・キネンフェスティバル松本でのオペラ公演を収録したCDがノミネートされ小澤征爾さん指揮の作品が最優秀賞を受賞されましたが、当日の発表の様子のビデオにリンクいたします。

第58回グラミー賞発表映像

受賞作品はラヴェルの歌劇「子どもと魔法」ですが、簡単に作品について書いてみます。

*****
ラヴエル オペラ「子どもと魔法」
ラヴェルが作曲をした1幕のオペラです。 オペラとバレエを融合させた幻想的なオペラ作品でラヴェル自身「ファンタジー・リリック」と名付けています。 台本はコレットでおとぎ話を題材にした童話バレエとなっております。 初演は1925年3月11日モンテカルロ歌劇場で行われ大成功を収めます。 パリ初演は1926年2月11日パリのオペラ・コミック座で行われました。

あらすじは、お母さんの言う事を聞かない子供が暴れて家じゅうの物を壊したりペットを傷つけたりします。 壊された物や動物達が魔法の力で子供に仕返しをいたします。 子供は怯えて大騒動になりますが、騒動の中で怪我をした1匹のリスを子供は優しく介抱します。 動物たちは子供の世話はママでないと出来ないとママに子供を返しにいきます。 子供はいい子になるというお話です。
ラヴェル オペラ「子どもと魔法」


小澤征爾氏指揮の演奏会にリンクいたします。

小澤征爾指揮、サイトウキネンオーケストラ♫~ブラームス交響曲第1番
小澤征爾指揮、ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団♫~美しき青きドナウ
小澤征爾指揮、ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団♫~ラデッキー行進曲
小澤征爾指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団♫~チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」

母から聞いた40年前の若かりし頃のアメリカボストンにおける小澤征爾氏をご紹介するブログを以前に書いたことがありますので合わせてお読み頂けたらと思います。
タングルウッド音楽祭 指揮者小澤征爾さんの記事のブログ


2015_11
20
(Fri)06:01

プロコフィエフ  「交響的物語 ピーターと狼 作品67」

MESSAGE
モーツァルトのクラビコードとピアノフォルテ

ロシアの作曲家プロコフィエフ(1891~1953)は1936年子どもとモスクワの児童劇場を訪ねた時、そこの支配人からオーケストラのおとぎ話の作曲を依頼され音楽劇の「交響的物語 ピーターと狼」を一週間で仕上げました。 登場人物はピーター(弦楽器の合奏)、小鳥(フルート)、アヒル(オーボエ)、猫(クラリネット)、おじいさん(ファゴット)、狼(3本のフレンチホルン)、狩人(ティンパ二ーと太鼓)、という風にいつも同じ楽器で表されます。

音楽劇は次のような物語です。

少年ピーターは森の牧場のおじいさんの家に住んでいます。 ある日ピーターが庭の戸を閉め忘れ牧場に行きます。 すると庭のアヒルが外に出て池で泳ぎ小鳥と言い争いになります。 ペットの猫が忍び寄ってきます。 しかしピーターが声をかけたのでアヒルと小鳥は無事に逃げます。  

おじいさんが来て狼が来たらどうするんだとピーターを家に連れ戻します。 狼が現れ猫は逃げますが、アヒルは一呑みされてしまいます。 そこでピーターは小鳥にうまく狼を誘導してもらってシッポに縄をかける事に成功し見事に狼を捕えます。  

ピーターは、銃を持って狼を追って来た狩人を制し狼は殺さずに動物園に持って行く事を提案します。 そしてピーター、狩人、猫、おじいさん、小鳥の全員で勝利のパレードを行い狼を動物園に運びます。

最後にナレーターは「アヒルの声が聞こえるでしょう。 狼は慌てていたのでアヒルを生きたまま丸呑みしてしまったのです。」と語ります。

ウオルト・ディズ二ーが映画化した楽しい「ピータと狼」にリンク致しますので門下のお小さいお子さん達はどうぞ聴いてみて下さい。 老若男女の皆さんでオーケストラのいろんな楽器を楽しめるのではないかと思います。

ピーターと狼♫~ディズ二ー映画

ピーターと狼♫~バンクーバー管弦楽団

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プロコフィエフ 交響的物語「ピーターと狼」作品67~フィラデルフィア管弦楽団

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ピーターと狼 スコア

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楽器の紹介

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登場人物と楽器の登場

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ピーターの登場

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最後のナレーター

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終わり

ピーターと狼 CDご紹介♪~ウイーンフィルハーモニー、カール・ベーム指揮


明日はショパンのピアノ・ソナタ第2番「葬送」と、シマノフスキーの主題と変奏曲作品3について書きます。











2015_11
17
(Tue)06:01

ベルリオーズ 幻想交響曲 作品14

MESSAGE
モーツァルトのクラビコードとピアノフォルテ

エクトル・ベルリオーズ(1803~1869)はフランスの初期ロマン派を代表する作曲家ですが。天才的な創造力を駆使して当時としては画期的な作品を次々と生み出し、リストの交響詩やワーグナーの楽劇の出現を生み出す原動力となった作曲家です。

ベルリオーズは1826年パリ音楽院に入学しますが、その翌年パリを訪れたイギリスの劇団の上演する「ハムレット」を見て、オフィ―リアに扮したハリエット・スミスソンに熱烈な恋心を抱きます。 片思いの念が高じて強引にアプローチしますが、スミスソンはあまりに強引なベルリオーズに恐怖心すら抱くようになり、彼を拒絶するようになってしまいました。

絶望に打ちひしがれたベルリオーズはスミスソンに憎しみすら抱くようになります。 その復讐を音楽の中で果たそうとし、「幻想交響曲」を1830年に作曲致します。 同年パリ音楽院で初演されますが、出版は1845年でその後1855年まで幾度と改訂されております。
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その後ベルリオーズは1832年にスミスソンと再会し、1833年に結婚を致しております。

「幻想交響曲」は各楽章に標題が付く標題音楽ですが第1楽章の標題は「夢と情熱」です。 作品の展開を予告するような不安と憧れに充ちた序奏から入りドラマティックな展開へと移行してまいります。 ベルリオーズが「固定観念」と呼ぶメロディが呈示されこれは全曲の中で効果的に再現されております。

この「idee fixe」(固定楽想・固定観念)という発想は、作曲の形式上の主題ではなく、同じテーマの時に同じメロディを使うという現代では通常の事となっているテクニックの事ですが、その当時は画期的な斬新な発想だったようです。 
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第2楽章の標題は「舞踏会」です。 恋人との出会いの場面です。
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第3楽章の標題は「田園の風景」です。 恋人を思う不安と動揺がうまく表現されております。
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第4楽章の標題は「断頭台への行進」です。 恋人を殺して死刑の宣告を受け断頭台に引かれて行き死刑が執行される場面の描写です。
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第5楽章の標題は「サバトの夜の夢」です。 死んだベルリオーズが自分の埋葬に列席している場面です。 グレゴリオ聖歌の「怒りの日」の旋律が出てまいります。
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ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団 サー・コリン・ディヴィス指揮


幻想交響曲作品14♫~ヤンソンス指揮、ベルリンフィル・ハーモニ


明日はベートーヴェンの"「プロメテウスの創造物」の主題による15の変奏曲とフーガ"について書きます。 ベートーヴェンらしい作品です。

2015_09
06
(Sun)08:24

モーツァルト交響曲第41番ハ長調K.551<ジュピター>他

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モーツァルトのクラビコードとピアノフォルテ

今日はモーツァルトの交響曲について書こうと思います。

モーツァルト(1756~1791)はハイドン、ベートーヴェンと並んでウイーン古典派を代表する作曲家ですが、モーツァルトの交響曲はどの曲を聴いてもいつかどこかで聴いた事があると思うくらいみんなに愛されているのではないかと思います。 特に1788年には6月に39番を、7月に40番を、そして8月に41番と続けて三大交響曲と呼ばれる傑作を作っております。

私は交響曲のCDを求めるときはまず指揮者を見、次はオーケストラを見て決めるのですが、好む指揮者はチェコのラファエル・クーべリック(1914~1996)とオーストリアのカール・ベーム(1894~1981)です。 クーべリックはフルトヴェングラーにどこか似た音楽の作り方でその真摯さが好感を持てますし、カール・べームはさすがウイーンの音楽家だと思わせる一糸乱れぬ正確なテンポは心地よく聴けます。

クーべリックについては9月3日のブログで、「チェコの民主化を記念する1990年の歴史的なコンサートのため亡命から帰国し指揮棒を振った話」を書きましたが、チェコのプラハ音楽院出身の指揮者です。 長くミュンヘンのバイエルン放送交響楽団の音楽監督として指揮棒を振っていた指揮者です。

9月3日クーベリック指揮 「プラハの春」~スメタナ「わが祖国」の記事
http://masakotani.jp/blog-entry-74.html

カール・ベームはウイーンで教育を受けた指揮者ですが、オーストリアの実質の音楽総監督といっても憚られないくらいのオーストリアを代表する指揮者です。 その恐ろしいくらいのテンポの正確さはピアニストも見習わなくてはいけない事だと思います。

ラファエル・クーべリック指揮、バイエルン放送交響楽団 モーツァルト交響曲第38,39番
モーツァルト交響曲 クーべリック指揮 38番、39番

ラファエル・クーべリック指揮、バイエルン放送交響楽団 モーツァルト交響曲第40,41番
モーツァルト交響曲 クーべリック指揮 40番、41番

カール・ベーム指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 モーツァルト交響曲第25,29,31番
モーツァルト交響曲 カール・べーム指揮 25番、29番、31番

カール・ベーム指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 モーツァルト交響曲第35,36,38,39,40,41番
モールァルト交響曲 カール・ベーム指揮 35,36,38,39,40,41番

ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団、レナード・バーンスタイン指揮 モーツァルト交響曲第29,25,35番
モーツァルト交響曲 ウイーンフィル

門下のご家族の方で上のCDをお聴きになりたい方は生徒さんを通して受付でお尋ねください。

さてモーツァルトの人生最後のシンフォ二ー第41番ハ長調ですが、<ジュピター>というタイトルで呼ばれています。 これは41番の曲の持つ作曲技法の高さから無類の壮大で深遠な世界が41番の中に描き出されているためそう名付けられただけで、モーツァルトが名付けたわけでもジュピターの標題音楽としてモーツァルトがこの曲を作ったわけでもありません。

作曲的に41番の4楽章は精緻を極めた有機的な対位法的手法で作られておりヨーロッパ音楽の歴史の中でもひときわ素晴らしい終曲だそうです。 横軸と縦軸で作られた立体のどこを切っても輝いている断面が見えてくるという感じがして、私もモーツァルトの人生が凝縮された一番素晴らしいシンフォニーだと思います。

モーツァルトは35歳で亡くなるわけですから32歳の作曲はモーツァルトの晩年にあたるのだとは思いますが、まだたった32歳の若者がそれも2週間でこんな曲を作るとはやはり天才以外のなにものでもないのではないかと思います。

8歳で作曲した交響曲第1番1楽章にもリンク致しますが、いくら時代が違うとは言えまだ8歳の子供です。 こんなシンフォ二ーを作るとはモーツァルトの父が神童と信じ教育を受けさせたのはなるほどと納得させられます。

ではポピュラーな40番と人生最後のシンフォ二ー41番、そして人生で最初に作った第1番1楽章にリンク致します。

クーベリック指揮、バイエルン放送交響楽団 モーツァルト交響曲第40番
https://www.youtube.com/watch?v=G9nwahotZ44
モーツァルトシンフォ二ー40番スコア
モーツァルト交響曲40番スコア

クーベリック指揮、バイエルン放送交響楽団 モーツァルト交響曲第41番
https://www.youtube.com/watch?v=J3sIORAZzcU&list=RDJ3sIORAZzcU#t=54

カール・ベーム指揮、ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団 モーツァルト交響曲第40番
https://www.youtube.com/watch?v=nOrtj-GterY

カール・ベーム指揮、ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団 モーツァルト交響曲第41番
https://www.youtube.com/watch?v=sFFSevUaxMo

リッカルド・ムーテイ指揮。ウイーン・フィルハーモニ管弦楽団 モーツァルト交響曲第41番
https://www.youtube.com/watch?v=KmojdwyWZZ0


カール・ベーム指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 モーツァルト交響曲第1番第1楽章
https://www.youtube.com/watch?v=8ktj84LSgUU

さてJupiterを英語読みするとジュピターとなりますが、ラテン語読みではユーピテルとなります。 ユーピテルというのはローマ神話の主神の事です。 ギリシャ神話ではゼウスの神にあたりますが、ゼウスは神の世界でも人間の世界でも最高神で絶対の力を持っていた天空神です。 この世において絶大なる力を示すものという意味でモーツァルトの最後のシンフォニーの41番が「ジュピター」と呼ばれるようになったようです。 

ちなみに惑星の木星の事を「ジュピター」と言いますが、太陽に次ぐ大きさの木星は昔からその姿を認められ崇められていたようです。 

惑星ジュピターとその衛星達
木星
木星


 




2015_08
26
(Wed)16:56

交響曲の父「ハイドン」

MESSAGE 
モーツァルトのクラビコードとピアノフォルテ

ハイドン(1732~1809)は「交響曲の父」と呼ばれ、 その時代からすれば長生きをした人です。 モーツァルトも随分慕っていたようで、ハイドンがイギリスに立つ前の今生の別れとなった日の事は、ハイドンにも心にひっかかるものがあったようです。  モーツァルト(1756~1791)の方が先に亡くなるわけですが、ハイドンのお葬式にはモーツァルトのレクイエムが流されたそうです。 

ハイドンのシンフォ二ーは誰でもが音楽の授業などで聴いた事があるという曲が多いですが、一説ではハイドンの作曲ではと言われていた「Toy Symphony」(おもちゃのシンフォ二ー)はどなたでも小さい時歌い踊った覚えがあるのではないかと思います。(おもちゃのシンフォ二ーはL.モーツァルトの作曲、エドムント・アンゲラーの作曲という説もあり、作曲者は諸説ありますが、いずれにしても楽しい曲です。)

♫「おもちゃのシンフォ二ー」にリンク致しますのでどうぞお楽しみ下さい。♫

ハイドン
ハイドン
ハイドンの生家
ハイドンの生家
ジュニア音楽図書館「交響曲の父ハイドン」~私が子供の頃読んでいた本です。
ジュニア音楽図書館



ハイドン交響曲第101番「時計」、第94番「驚愕」
ハイドン交響曲101番、94番

♫ハイドン交響曲第101番「時計」にリンク致します。♫
この「時計」という標題はハイドンが付けたものではありません。 しかし当時ウイーンで流行っていた音楽時計がハイドンの中にモチーフとしてあったのではないかと言う人もいます。  第2楽章の伴奏のリズムが時計を連想させてくれます。

♫次はハイドン交響曲第94番「驚愕」にリンク致します。♫
この「驚愕」という標題もハイドンが付けたものではありませんが、当時から人々はそう呼んでいたようです。 2楽章のアンダンテの静かな部分で突然ティンパニーなど全楽器がforteになりますので、ハイドンが聴衆を眠らせないためにそう作ったのではないかとささやかれ当時から「surprise]と呼ばれていたようですが、真偽は確かではないようです。

ハイドン交響曲第94番「驚愕」、第92番「オックスフォード」、第104番「ロンドン」
ハイドン交響曲「ロンドン」他

ハイドン交響曲第104番「ロンドン」にリンク致します。
一連のロンドン協奏曲(ザロモン・セット)の最後の曲ですがこの標題もハイドンが付けたものではありません。 締めくくリに相応しい堂々とした曲です。 

この曲を演奏した後、ハイドンはウイーンに戻り、その後は交響曲は一曲も作曲しておりません。
ハイドンはオーストリアを代表する作曲家ですが、パパハイドンと呼ばれ多くの人に敬愛されていたようです。 

CDや本に興味のある門下の方は受付までお尋ね下さい。

明日は武満徹と文学について書きます。

参考ブログ
室内楽を聴く楽しさ(ハイドン弦楽四重奏曲)」